特許
J-GLOBAL ID:200903098810992668

自閉式引戸の途中停止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 折寄 武士
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-023802
公開番号(公開出願番号):特開2002-227509
出願日: 2001年01月31日
公開日(公表日): 2002年08月14日
要約:
【要約】【課題】 途中停止装置における回転摩擦体の乗り越え抵抗を小さくして、戸本体の開閉操作が軽快に行えるようにする。併せて、途中停止装置の停止機能を無効化できるようにする。【解決手段】 途中停止装置Sが、メインローラ21、回転摩擦体22、制動体24および制動レール15を含む。回転摩擦体22は、メインローラ21の回転モーメントを受けて回転しながら制動部34を乗り越えるようにする。メインローラ21と対向する制動体24は、ソレノイド40からなる切換装置Tで切り換え操作して、途中停止装置Sの途中停止機能を無効化し、あるいは有効な状態へと復帰させる。
請求項(抜粋):
自閉式引戸に適用されて、自動閉止装置5の閉じ操作力に抗して開放状態の戸本体2を停止保持する途中停止装置Sであって、途中停止装置Sは、戸本体2の開閉動作に連動して制動レール15の表面を転動するメインローラ21と、メインローラ21の周面に沿って往復転動する回転摩擦体22と、両回転体21・22を収容するハウジング20と、ハウジング20に組み付けられてメインローラ21と対向する制動体24とを含み、メインローラ21の周面と対向する制動体24の内面に、回転摩擦体22に乗り越え抵抗を付与する制動部34が設けられており、制動体24と、メインローラ21と、回転摩擦体22のうち、少なくともメインローラ21が弾性変形可能な弾性体で形成されており、制動レール15とメインローラ21と回転摩擦体22と制動体24との摩擦作用によって、戸本体2を任意の開放位置において停止保持できるようにしてある自閉式引戸の途中停止装置。
IPC (2件):
E05F 5/00 ,  E05C 17/64
FI (2件):
E05F 5/00 D ,  E05C 17/64
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 引戸用自在ストップ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-165035   出願人:日本ドアーチエック製造株式会社
  • 自閉式引戸の途中停止装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-152852   出願人:新関西ベアリング株式会社, ダイハツディーゼル株式会社
  • 自閉式引戸装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-278758   出願人:日本スピンドル製造株式会社, 株式会社スピンドル建材

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