特許
J-GLOBAL ID:200903098812944067

インクジェット式記録装置および同装置における記録ヘッドのクリーニング制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-171258
公開番号(公開出願番号):特開2001-001554
出願日: 1999年06月17日
公開日(公表日): 2001年01月09日
要約:
【要約】【課題】 記録ヘッドへのインク供給路に存在する気泡を効果的に排出することができるようにしたインクジェット式記録装置を提供すること。【解決手段】 インクカートリッジ8と記録ヘッド7との間のインク供給路35には、バルブユニット36が配置されていて、記録ヘッド7のクリーニング動作に連動してバルブユニット36の開閉が制御できるように構成されている。バルブユニット36の駆動手段は、負圧を蓄積した状態を所定時間保持させると共に、前記所定時間経過後にバルブユニット36を開弁制御するように動作する。したがって、所定時間の負圧の印加によるインクからの脱気作用によって生ずる気泡が他の気泡と一体となって成長し、これがインクの流れによって一気に押し出されるという作用が生ずる。
請求項(抜粋):
インクカートリッジからのインクの供給を受けて、ノズル開口からインク滴を吐出するインクジェット式記録ヘッドと、前記記録ヘッドのノズル開口を封止して負圧によりノズル開口よりインク滴を吸引排出させるキャッピング手段とを搭載したインクジェット式記録装置であって、前記インクカートリッジと記録ヘッドのノズル開口との間におけるインク流路に配置され、前記インク流路を開閉するバルブユニットと、前記バルブユニットの閉弁状態において、キャッピング手段によって記録ヘッドのノズル開口を封止して、キャッピング手段の内部空間に負圧を蓄積した状態を所定時間保持すると共に、前記所定時間経過後にバルブユニットを開弁制御するバルブユニット駆動手段とを具備したことを特徴とするインクジェット式記録装置。
IPC (3件):
B41J 2/18 ,  B41J 2/185 ,  B41J 2/175
FI (2件):
B41J 3/04 102 R ,  B41J 3/04 102 Z
Fターム (29件):
2C056EA14 ,  2C056EA15 ,  2C056EB38 ,  2C056EC04 ,  2C056EC06 ,  2C056EC08 ,  2C056EC22 ,  2C056EC23 ,  2C056EC24 ,  2C056EC54 ,  2C056EC57 ,  2C056EC60 ,  2C056FA04 ,  2C056FA10 ,  2C056HA38 ,  2C056JA10 ,  2C056JA13 ,  2C056JA16 ,  2C056JA17 ,  2C056JB04 ,  2C056JC06 ,  2C056JC13 ,  2C056JC20 ,  2C056KB04 ,  2C056KB08 ,  2C056KB26 ,  2C056KC05 ,  2C056KC22 ,  2C056KC24
引用特許:
審査官引用 (5件)
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