特許
J-GLOBAL ID:200903098812962367
集中排気式道路トンネル換気制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-345671
公開番号(公開出願番号):特開平10-184298
出願日: 1996年12月25日
公開日(公表日): 1998年07月14日
要約:
【要約】【課題】 トンネル内の吹抜け発生時の低減化および換気機相互の干渉を防止することにある。【解決手段】 立坑集中排気式道路トンネル内に設置される計測器群で計測される実績情報を、入力信号および教師信号とし、トンネル内換気状態と換気機運転状態との因果関係となる重み係数を学習するニューラルネットワーク学習手段23,24と、学習後の重み係数データ、実績情報、VI目標値またはCO目標値を用いて、換気機運転風量を求めるニューラルネットワーク手段26,27と、風速に関係する実績情報から吹抜け発生を判断し、運転風量,運転台数を増加させる吹抜け判断制御手段29と、吹抜け発生時、ニューラルネットワーク手段の出力に優先して吹抜け判断制御手段の出力を用いて換気機の運転風量,運転台数を制御する手段33とを設けた集中排気式道路トンネル換気制御装置である。
請求項(抜粋):
トンネル内空気の汚染濃度を所定範囲に維持するために立坑排風機およびジェットファン等の換気機を制御する立坑集中排気式道路トンネル換気制御装置において、前記道路トンネル内に設置される計測器群で計測される実績情報のうち、少くともVIまたはCOに関係する実績情報を入力とし、かつ、当該実績情報の中の換気機運転風量または運転台数の実績情報を教師信号とし、トンネル内換気状態と換気機運転状態との因果関係となる重み係数を学習するニューラルネットワーク学習手段と、この学習手段で学習された重み係数データ、前記実績情報およびVI目標値またはCO目標値を用いて、換気機運転風量または換気機運転台数を求めるニューラルネットワーク手段と、前記実績情報のうち風速に関係する実績情報から、トンネル内風速が換気方向と逆の方向に流れているとき吹抜け発生と判断し、当該吹抜け坑口側に対応する前記立坑排風機およびジェットファンの何れか一方または両方の運転風量または運転台数を増加させる吹抜け判断制御手段と、吹抜け発生時、前記ニューラルネットワーク手段の出力と吹抜け判断制御手段の出力とのうち大きい方の出力を用いて前記立坑排風機、ジェットファンの運転風量および運転台数を決定する制御運転風量・台数決定手段と、を備えたことを特徴とする集中排気式道路トンネル換気制御装置。
IPC (3件):
E21F 1/00
, F04B 49/06 341
, G05B 13/02
FI (3件):
E21F 1/00 A
, F04B 49/06 341 L
, G05B 13/02 L
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