特許
J-GLOBAL ID:200903098814777613

四輪駆動型作業車

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-301484
公開番号(公開出願番号):特開平6-144046
出願日: 1992年11月12日
公開日(公表日): 1994年05月24日
要約:
【要約】【目的】 所定の走行高速状態では前輪自動増速と旋回中心側の後輪のサイドブレーキを制動作動させての小回り旋回が行われないようにする。【構成】 前輪変速装置7が標準状態から増速状態に切換操作されるのに連動して旋回中心側の後輪2に備えたサイドブレーキ27が制動側に操作されるように前記カム機構23と左右のサイドブレーキ27とを第2連係機構29,41により各々連動連結すると共に、前記第2連係機構29,41を連係作動させる自動ブレーキモードと、連係解除させる自動ブレーキ解除モードとに人為的に切換操作自在なモード切換機構50を備え、かつ、走行用の変速機構が設定以上の高速状態に操作されると、自動ブレーキモードにある前記モード切換機構50を自動ブレーキ解除モードに自動的に切り換えるとともに、走行変速機構が設定以上の高速状態に操作されている状態では、前記切換機構50を自動ブレーキモードになるのを牽制阻止する牽制機構60を備える。
請求項(抜粋):
前輪(1)及び後輪(2)が略等しい速度で駆動される標準状態と、前輪(1)が後輪(2)よりも高速で駆動される増速状態とに切換操作自在な前輪変速装置(7)を、操向操作自在な前輪(1)への伝動系に備え、前輪(1)用のステアリング機構(21)に備えられたカム機構(23)と前記前輪変速装置(7)とを第1連係機構(25)により機械的に連動連結し、前記ステアリング機構(21)により前輪(1)を直進位置から右又は左に設定角度以上に操向操作すると、前記カム機構(23)により前記前輪変速装置(7)が標準状態から増速状態に切換操作されるように構成した四輪駆動型作業車において、前記前輪変速装置(7)が標準状態から増速状態に切換操作されるのに連動して旋回中心側の後輪(2)に備えたサイドブレーキ(27)が制動側に操作されるように前記カム機構(23)と左右のサイドブレーキ(27)とを第2連係機構(29),(41)により各々連動連結すると共に、前記第2連係機構(29),(41)を連係作動させる自動ブレーキモードと、連係解除させる自動ブレーキ解除モードとに人為的に切換操作自在なモード切換機構(50)を備え、かつ、走行用の変速機構が設定以上の高速状態に操作されると、自動ブレーキモードにある前記モード切換機構(50)を自動ブレーキ解除モードに自動的に切り換えるとともに、走行変速機構が設定以上の高速状態に操作されている状態では、前記切換機構(50)が自動ブレーキモードになるのを牽制阻止する牽制機構(60)を備えてある四輪駆動型作業車。
IPC (2件):
B60K 17/348 ,  B62D 11/08
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭58-000463
  • 特開昭58-000463
  • 特開平4-252734
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