特許
J-GLOBAL ID:200903098815538221

画像表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金田 暢之 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-169738
公開番号(公開出願番号):特開2002-367540
出願日: 2001年06月05日
公開日(公表日): 2002年12月20日
要約:
【要約】【課題】 電子ビーム源を収容する気密容器のフェイスプレートおよびリアプレートを支持するように気密容器内に大気圧支持部材が配置された画像表示装置で、大気圧支持部材の表面の電位分布をフェイスプレートおよびリアプレートの平行な方向から乱すような要因が存在しても、大気圧支持部材の表面において、電子ビームの軌道を曲げないような電位分布とし、また電界集中しないような電位分布とすることによって放電を抑制する。【解決手段】 フェイスプレート1007およびリアプレート1005を支持するスペーサ1201を、画像表示領域Dに対応するA領域1205、電位規定電極1106に対応するC領域1207、A領域1205とC領域1207の間のB領域1206に分け、B領域1206の表面抵抗値を、A領域1205およびB領域1206のそれぞれの表面抵抗値よりも大きくする。
請求項(抜粋):
電子ビーム源が設けられたリアプレートと、前記電子ビーム源からの電子ビームの照射により発光する発光部材、および該発光部材を前記電子ビーム源よりも高い電位に規定するアノード電極が形成されたフェイスプレートと、前記電子ビーム源を収容する気密容器を前記リアプレートおよびフェイスプレートと共に構成するように、間隔をおいて互いに対向する前記リアプレートとフェイスプレートの縁部同士を接合する側壁と、前記電子ビーム源および前記アノード電極の各々に電気的に接続されるように前記気密容器内に配置されて前記リアプレートおよびフェイスプレートを支持し、少なくとも表面が導電性を有する大気圧支持部材とを有し、前記発光部材が設けられた領域によって画像表示領域が規定されている画像表示装置において、前記気密容器内の前記画像表示領域以外の領域に設けられて前記大気圧支持部材に電気的に接続され、前記アノードと前記電子ビーム源の間に形成される、前記フェイスプレートおよびリアプレートに平行な電位分布を乱す電位に規定された電位規定部材を有し、前記大気圧支持部材における前記電位規定部材と前記画像表示領域の間の部分での表面抵抗値が、前記大気圧支持部材において前記画像表示領域に対応する部分での表面抵抗値よりも大きいことを特徴とする画像表示装置。
IPC (2件):
H01J 31/12 ,  H01J 29/87
FI (2件):
H01J 31/12 C ,  H01J 29/87
Fターム (11件):
5C032CC10 ,  5C036EE04 ,  5C036EE06 ,  5C036EE09 ,  5C036EF01 ,  5C036EF06 ,  5C036EF09 ,  5C036EG01 ,  5C036EG28 ,  5C036EH08 ,  5C036EH21

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