特許
J-GLOBAL ID:200903098815859940

軟質薄材からなる皿状容器の供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野口 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-117970
公開番号(公開出願番号):特開平5-294323
出願日: 1992年04月10日
公開日(公表日): 1993年11月09日
要約:
【要約】【目的】 ホツパに積層して収容した容器を最下段のものから1枚ずつ分離して取り出す。【構成】 分離用作動体12が進出すると、その押動体15との間の摩擦力により、最下段の容器1aの立上部2aは弾性変形しつつ下動して下から2枚目の容器1bの立上部2bから分離する。下動する最下段の容器1aの立上部2aは受器刃6により切開され、その受器刃6に下から2枚目の容器1bの立上部2bが係止することにより、下から2枚目の容器1bは下動を阻止される。分離した両容器1a、1bの立上部2a、2b同士の間にはエアノズル31からの加圧空気が吹き込まれ、両立上部2a、2bが分離状態に保持される。最下段の容器1aは、その下面を可動取出体22の図3には示さない吸着口で吸着されることにより、下から2枚目の容器1bから分離してホツパ3から取り出される。
請求項(抜粋):
紙、合成樹脂フイルム、アルミ箔等の軟質薄材からなり、周縁部が上方に向けて広がる立上部となつている皿状をなす多数枚の容器を積層して収容する下面が開放したホツパと、前記ホツパの内側に突出して最下段の前記容器の前記立上部外周面に刃先を当てて係止することにより積層した前記容器を支持する受器刃と、ゴム等の大きい摩擦を生じさせる材料からなり、前記ホツパの内側へ斜め下向きに突出移動することによつて前記最下段の容器の前記立上部に擦るように押圧接触する分離用作動体と、上面に真空発生機に接続された吸着口を備え、前記最下段の容器の下面中央部を吸着する保持位置から該保持位置の下方の取出位置を経て前記最下段の容器の吸着を解除する供給位置に至る経路で移動する可動取出体とから構成したことを特徴とする軟質薄材からなる皿状容器の供給装置。
IPC (2件):
B65B 43/44 ,  B65G 59/06 101

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