特許
J-GLOBAL ID:200903098816662236
排気バイパス構造
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-117522
公開番号(公開出願番号):特開2001-303963
出願日: 2000年04月19日
公開日(公表日): 2001年10月31日
要約:
【要約】【課題】内管の開口部に対する応力集中を防止して、その耐久性及び信頼性の低下を防止することのできる排気バイパス構造を提供する。【解決手段】第1スクロール部15の開口部18は、フランジ部14の周壁部26及び保持部27に収容されたSUSメッシュ28に接触してスライド可能な状態で支持されており、開口部18と保持部27との間には隙間が形成されている。開口部18とウェイストゲートポート25とが連通して、排気ガスのバイパス流路20が形成されている。排気ガスの熱に起因して開口部18が熱膨張した場合でも、開口部18がスライドして応力が分散されて、開口部18に対して応力が集中することが防止される。また、開口部18に発生した応力は、SUSメッシュ28にも伝達されて緩和される。更に、開口部18と保持部27との間の隙間により、熱膨張した開口部18が保持部27に干渉することもない。
請求項(抜粋):
金属製の内管と該内管を隙間のある状態で被包した金属製の外管とを有してなる二重管のうちの前記内管の開口部と、前記外管が取着される金属製の相手部材の貫通孔とを連通させて排気ガスのバイパス流路を形成した排気バイパス構造において、前記開口部をスライド可能な状態で支持するようにしたことを特徴とする排気バイパス構造。
IPC (4件):
F02B 39/00
, F01D 25/26
, F02B 37/00 302
, F02M 25/07 580
FI (4件):
F02B 39/00 F
, F01D 25/26 A
, F02B 37/00 302 F
, F02M 25/07 580 A
Fターム (10件):
3G005FA13
, 3G005FA41
, 3G005GB24
, 3G005GB28
, 3G005GB86
, 3G005HA12
, 3G005KA03
, 3G062AA05
, 3G062ED01
, 3G062GA10
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