特許
J-GLOBAL ID:200903098819732855

座標検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-088610
公開番号(公開出願番号):特開平7-289737
出願日: 1994年04月26日
公開日(公表日): 1995年11月07日
要約:
【要約】【目的】 検出精度の高い座標検出装置を提供する。【構成】 ディスプレイ2の近傍に赤外線LED4を設置すると共に、遊技者によって手動操作されるピストル5にLED4から発せられる赤外光を受光する光センサ6を配置し、初期設定動作で、ピストル5をディスプレイ2上の基準ターゲットに向け、この時に光センサ6の4つの分割受光部6a,6b,6c,6dから出力される4種類の出力データに基づいて、ピストル5の傾きを算出すると共に、この算出結果と基準ターゲットの平面座標とに基づいて、ディスプレイ2とピストル5間の距離を算出する。ゲーム動作は、ピストル5でディスプレイ2上の移動ターゲットを狙い、この時に算出したピストル5の傾きおよび初期設定時に算出した傾きと距離とに基づいて、初期設定時の基準位置に対するピストル5の変位量を算出し、これをピストル5の座標データとしてコンピュータ本体1に送出する。コンピュータ本体1側では、この座標データが移動ターゲットの座標範囲内にあるか否かを判定し、その結果を表示や音声等を用いて出力する。
請求項(抜粋):
ディスプレイと、このディスプレイの近傍に設置された発光部と、互いに直交する方向に分割された光センサを有する操作体と、前記発光部から発せられる光が前記光センサの各分割部に照射される受光面積に基づいて、これら分割部の分割方向に交叉する軸線の回転角度を算出する角度演算手段と、前記操作体を前記ディスプレイ上の基準ターゲットに向けた時、この基準ターゲットの平面座標と前記角度演算手段で求められた角度に基づいて、前記操作体から前記ディスプレイまでの距離を算出する距離演算手段と、前記操作体を回転した時、前記角度演算手段で求められた角度と前記距離演算手段で求められた距離に基づいて、前記軸線の前記ディスプレイ上での平面座標を算出する座標演算手段とを備え、前記座標演算手段で求められた操作体の座標データと前記ディスプレイ上の移動ターゲットの平面座標とを比較することにより、前記操作体の向きが前記移動ターゲットに一致しているか否かを判定するように構成したことを特徴とする座標検出装置。
IPC (2件):
A63F 9/22 ,  G06F 3/03 380

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