特許
J-GLOBAL ID:200903098823044076

法面緑化用の植生基盤材と法面の緑化工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 英夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-312711
公開番号(公開出願番号):特開2001-131984
出願日: 1999年11月02日
公開日(公表日): 2001年05月15日
要約:
【要約】【課題】 木本苗が十分に生育するまでの間は保水性が良好に維持されると共に、その間、雑草による木本苗の被圧が防止され、その後は、基盤材の設置全域の地盤が木本の根の伸長域になる法面緑化用の植生基盤材と、その植生基盤材を用いた法面の緑化工法とを提供する。【解決手段】 法面Nに張設される防草マット2と、防草マット表面側の法枠3上に設置される植生袋4とから成り、前記植生袋4を、2枚の植物性繊維シート6,7をポリエチレンオキサイド8によって接合した防水性を有するシート9と、化学繊維製の補強用ネット10とから構成し、この植生袋4に木本苗12の植え付け開口13を形成して、植生基材5を充填する一方、前記防草マット2を木本の根の通過が可能な材料製にして、植生袋4を法枠3上に設置した状態で、防草マット2を植生袋4の上方に張り出す大きさに形成している。
請求項(抜粋):
法面に張設される防草マットと、防草マット表面側の法枠上に設置される植生袋とから成り、前記植生袋を、2枚の植物性繊維シートをポリエチレンオキサイドによって接合した防水性を有するシートと、化学繊維製の補強用ネットとから構成し、この植生袋に木本苗の植え付け開口を形成して、植生基材を充填する一方、前記防草マットを木本の根の通過が可能な材料製にして、植生袋を法枠上に設置した状態で、防草マットを植生袋の上方に張り出す大きさに形成して成ることを特徴とする法面緑化用の植生基盤材。
Fターム (2件):
2D044DA03 ,  2D044DA25

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