特許
J-GLOBAL ID:200903098824305450

過電流検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-251386
公開番号(公開出願番号):特開平6-105449
出願日: 1992年09月21日
公開日(公表日): 1994年04月15日
要約:
【要約】【目的】 通電後の経過時間に応じて負荷電流が変化する電源供給装置のスイッチング素子に流れる過電流を正確に検出する。【構成】 グロープラグ2の通電制御を行なう装置において、グロープラグ2に流れる負荷電流Iが5msec.以上継続して80A以上となったとき検出信号S1を発生する短絡検出回路20を設けると共に、負荷電流Iが60A以上或は35A以上であるとき夫々検出信号S2,S3を出力する判定回路22、24を設ける。そして、ECU10の処理により、検出信号S1が入力されているとき、検出信号S2が5sec.以上継続して入力されているとき、検出信号S3が25sec.以上継続して入力されているときに、夫々、FET6に過電流が流れた旨を判定して、グロープラグ2a〜2dの通電を停止する。この結果、過電流を負荷電流Iの変化に応じて段階的に検出でき、FET6を過電流から確実に保護できる。
請求項(抜粋):
通電後の経過時間に応じて内部抵抗が変化する負荷にスイッチング素子を介して電源供給を行なう電源供給装置に設けられ、上記スイッチング素子に流れる過電流を検出する過電流検出装置であって、上記負荷に流れる負荷電流を検出し、該負荷電流が所定の過電流判定時間以上過電流判定値を越えたとき、上記スイッチング素子に過電流が流れた旨を判定する、複数の過電流判定手段を備え、上記各過電流判定手段における上記過電流判定時間及び上記過電流判定値を、上記過電流判定値が大きい程上記過電流判定時間が短くなるように、夫々、異なる値に設定してなることを特徴とする過電流検出装置。
IPC (4件):
H02H 3/087 ,  F02P 19/02 321 ,  H02H 3/093 ,  H02H 7/12
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭61-069324
  • 特開平4-364316

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