特許
J-GLOBAL ID:200903098825480094

エンジンの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色 健輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-016516
公開番号(公開出願番号):特開平5-209552
出願日: 1992年01月31日
公開日(公表日): 1993年08月20日
要約:
【要約】【目的】 エンジンの運転状態に応じて稀薄燃焼運転と通常運転とを適宜切換制御するにあたって、エンジンの有効圧縮比を稀薄燃焼運転に適した圧縮比と通常運転に適した圧縮比とに切換えることができる耐久信頼性の高いエンジンの制御装置を提供する。【構成】 各種センサ類8,16,18,20でエンジン2の運転状態を検知し、稀薄燃焼可能な場合には空燃比を理論空燃比よりもリーンに設定し、また稀薄燃焼不可能な場合には理論空燃比の近傍に設定して空燃比制御ユニット14で燃料噴射弁12の作動を制御する。また、バルブタイミング制御ユニット24で吸気カム切換機構24の作動を制御し、リーン制御時には非リーン制御時よりも吸気弁の閉弁時期を下死点に近づけてエンジンの有効圧縮比を高める。
請求項(抜粋):
エンジンの運転状態を検知して、所定のリーン制御実行条件成立時に空燃比を理論空燃比よりもリーン側に設定するリーン制御手段を備える一方、リーン制御実行条件不成立時に空燃比を理論空燃比の近傍にリッチに設定する非リーン制御手段を備える空燃比制御手段と、該空燃比制御手段による空燃比のリーン制御時に、エンジンの有効圧縮比を高めるべく吸気弁の閉弁時期を下死点に近づける一方、非リーン制御時にエンジンの有効圧縮比を低めるべく該閉弁時期を下死点から離すバルブタイミング可変制御手段と、を備えたことを特徴とするエンジンの制御装置。
IPC (2件):
F02D 43/00 301 ,  F02D 41/04 345
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-005457
  • 特開昭60-093137

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