特許
J-GLOBAL ID:200903098829129472

MRI装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 有近 紳志郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-025916
公開番号(公開出願番号):特開平6-237914
出願日: 1993年02月16日
公開日(公表日): 1994年08月30日
要約:
【要約】【目的】 GRASS法とCE-FAST法を利用して、短時間に良好な画質のイメージを得ることが可能なMRI装置を提供する。【構成】 FIDエコーEfとそのマルチエコーEf2,Ef3,Ef4を収集するビュースキャンVCAと、CE-FASTエコーEcとそのマルチエコーEc2,Ec3,Ec4 を収集するビュースキャンVCB からなるパルスシーケンスCを実行し、収集された各エコーのデータで1つのk空間を埋めて、1枚のイメージを再構成するMRI装置。【効果】 2種のビュースキャンの夫々の繰返し時間内に収集されるエコーの数をnとし、GRASS法,CE-FAST法の1/nのスキャン時間で1枚のイメージ分のエコーのデータを収集できる。FIDエコーのデータとCE-FASTエコーのデータを組合せて1枚のイメージを構成すること,データの収集が短時間であることから、化学シフトの影響および体動の影響を抑制できる。
請求項(抜粋):
GRASS法を利用して、繰り返し時間内にFIDエコーを収集し、イメージを再構成するMRI装置であって、FIDエコーの収集後にリード勾配のスイッチングにより前記FIDエコーのマルチエコーを集束させるFIDマルチエコー集束手段と、前記リード勾配のスイッチングにより集束するFIDエコーのマルチエコーを収集するFIDマルチエコー収集手段と、そのFIDマルチエコー収集手段により収集されたFIDエコーのマルチエコーのデータと前記FIDエコーのデータとにより1つのk空間が埋るような各エコーに対応する位相エンコード勾配を対応するエコーの収集前に印加するFID位相エンコード勾配印加手段と、FIDエコーのマルチエコーの収集後に前記各エコーに対応する位相エンコード勾配をリワインドするリワインダを印加するFIDリウィンダ印加手段と、前記各エコーのデータに基づいて1枚のイメージを再構成するFIDイメージ再構成手段とを具備したことを特徴とするMRI装置。
IPC (2件):
A61B 5/055 ,  G01R 33/48
FI (4件):
A61B 5/05 376 ,  A61B 5/05 312 ,  A61B 5/05 380 ,  G01N 24/08 Y
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平3-070542
  • 特開昭64-062140
  • 特開平3-193032
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