特許
J-GLOBAL ID:200903098829747419
デマンド制御システム
発明者:
,
,
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
西川 惠清
, 森 厚夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-070030
公開番号(公開出願番号):特開2009-225629
出願日: 2008年03月18日
公開日(公表日): 2009年10月01日
要約:
【課題】デマンド制御を終了したときに消費電力がしきい値を超えてしまったり、あるいはデマンド制御の終了と開始が短時間の間に繰り返されるといった不具合の発生を防ぐ。【解決手段】制御手段たる制御部10は、デマンド制御を実行している環境調整機器の削減見込電力と電力計測装置5で計測される電力の和がしきい値よりも少なく、且つ環境計測装置4の計測値が環境調整機器で消費される電力を減らす向きに変化している場合に環境調整機器に対するデマンド制御を終了する。その結果、デマンド制御を終了したときに消費電力がしきい値を超えてしまったり、あるいはデマンド制御の終了と開始が短時間の間に繰り返されるといった不具合の発生を防ぐことができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
屋内の環境を調整する複数の環境調整機器と、屋外の環境を計測する環境計測装置と、環境調整機器が消費する電力を計測する電力計測装置と、電力計測装置で計測される電力に基づいて需要電力を予測し、当該需要電力が所定のしきい値を超えないように環境調整機器をデマンド制御するデマンド制御装置とを備え、
デマンド制御装置は、環境計測装置の計測値並びに電力計測装置で計測される電力を計測された時刻に対応付けて記憶する第1の記憶手段と、複数の環境調整機器に対してデマンド制御が行われる優先度、現在のデマンド制御の状況、デマンド制御によって削減されると見込まれる見込電力を複数の環境調整機器毎に記憶した第2の記憶手段と、電力計測装置で計測される電力に基づいて需要電力を予測する予測手段と、予測手段の予測値が所定のしきい値を超えるときに第2の記憶手段に記憶されている優先度に応じて何れかの環境調整機器に対するデマンド制御を実行する制御手段とを具備し、
制御手段は、デマンド制御を実行している環境調整機器の見込電力と電力計測装置で計測される電力の和が前記しきい値よりも少なく、且つ環境計測装置の計測値が当該環境調整機器で消費される電力を減らす向きに変化している場合に前記環境調整機器に対するデマンド制御を終了することを特徴とするデマンド制御システム。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (6件):
5G066AA02
, 5G066KA01
, 5G066KA04
, 5G066KA12
, 5G066KB01
, 5G066KB07
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
デマンド制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-051535
出願人:三洋電機株式会社
前のページに戻る