特許
J-GLOBAL ID:200903098830508819

原子炉格納容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 則近 憲佑
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-036814
公開番号(公開出願番号):特開平5-232281
出願日: 1992年02月25日
公開日(公表日): 1993年09月07日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的は、冷却材喪失事故時には長期にわたる炉心冠水維持を効果的に達成し、原子炉圧力容器の上部で冷却材喪失事故があった場合や万一の誤作動の場合には制御棒駆動装置等の水没を防ぐことにある。【構成】 原子炉格納容器内に、ドライウエル部4を上下に分離する隔壁8を原子炉圧力容器2とサプレッションチェンバ5との間に設け、この隔壁8に配設され、ドライウエル部の上下部を連通し、かつ、ドライウエル4の上部に開口した一端がベント管6に設けられた孔より高い位置である連通管9を具備している。
請求項(抜粋):
原子炉圧力容器を収容するドライウエル部と、このドライウエル部の周囲に配設されプール水を貯えたサプレッションチェンバと、このサプレッションチェンバのプール水内に一端が開口し他端は前記ドライウエル内に開口しているベント管とを備えた原子炉格納容器において、前記ドライウエル部を上部及び下部に分割する隔壁と、この隔壁を貫通し一端は前記ベント管のドライウエル側に形成された孔よりも高い位置である連通管とを具備することを特徴とする原子炉格納容器。
IPC (3件):
G21C 15/18 GDB ,  G21C 9/004 ,  G21C 13/00
FI (2件):
G21C 9/00 GDB A ,  G21C 13/00 GDB R

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