特許
J-GLOBAL ID:200903098833481504

タイヤ空気圧低下検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 亀井 弘勝 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-246851
公開番号(公開出願番号):特開平6-092116
出願日: 1992年09月16日
公開日(公表日): 1994年04月05日
要約:
【要約】【構成】4つのタイヤの回転角速度ωを比較して、減圧タイヤの有無を検出する。この基礎となる各タイヤの回転角速度ωは、車輪速パルスのパルス数に基づいて算出される。車輪速パルスの計数においては、(c)に示すように各計測周期Δt内の最後に検出された立ち上がりエッジの最後の発生時刻を記憶するようにした。そして、タイヤの回転角速度ωは、或る計測周期Δt内にカウントされた車輪速パルスの立ち上がりエッジ数をxとすれば、ω=k1・x/(tx -tx-1 )(k1:定数)によって求める。【効果】車輪速パルスを正確にカウントすることができ、誤差なく各タイヤの回転角速度を算出できる。よって、タイヤ空気圧低下検出も正確に行える。
請求項(抜粋):
4つのタイヤを有する四輪車両のためのタイヤ空気圧低下検出装置であって、上記4つの各タイヤに関連してそれぞれ設けられ、各タイヤの回転に比例したパルスを出力するパルス出力手段、パルス出力手段に接続され、予め定める計測周期内にパルス出力手段から与えられるパルス数を計数する計数手段、各計測周期内における最後のパルスが計数手段に与えられた時刻を記憶する記憶手段、記憶手段に記憶された前回の計測周期内の最後のパルスが与えられた時刻から今回の計測周期内の最後のパルスが与えられた時刻までに要した時間を今回の計測周期の基準時間として算出する手段、上記計数手段で計数された今回の計測周期内に与えられたパルス数を上記基準時間で割ることにより、単位時間当たりのパルス数を算出する手段、上記算出された単位時間当たりのパルス数に基づいて各タイヤの回転角速度を算出する手段、および算出された4つのタイヤの回転角速度を比較することにより、タイヤに空気圧低下が生じているか否かを検出する減圧タイヤ判定手段、を含むことを特徴とするタイヤ空気圧低下検出装置。
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特開平4-212609
  • 特開昭63-305011
  • 特開昭59-160605
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