特許
J-GLOBAL ID:200903098834338500
継手用異形鋼管を有するPC部材及びその接続方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
一色 健輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-090211
公開番号(公開出願番号):特開平7-292857
出願日: 1994年04月27日
公開日(公表日): 1995年11月07日
要約:
【要約】【目的】 PC柱部材とPC梁部材または場所打ち梁部材との交差する接続部分の強度を、良好な接続作業性を保ちつつ、従来より向上させる。【構成】 柱や梁などを構成するPC部材3の所定部位に異形鋼管1が埋め込まれ、この異形鋼管1の両端部が当該PC部材3の表面にほぼ達して開口し、これによって当該PC部材3を貫通する穴が形成されており、また異形鋼管1の内周面および外周面にはコンクリートやモルタルなどとの結合力・付着力を高めるための凹凸2がほぼ全体にわたって形成されている。この継手用異形鋼管を有するPC部材3と接続して設ける他の梁部材の接続筋6を当該PC部材3における異形鋼管1による前記貫通穴に挿通するとともに、この貫通穴にモルタルなどのグラウト材を充填する。
請求項(抜粋):
柱や梁などを構成するPC部材に対して、中空筒体状に形成され、かつその内周面及び外周面のほぼ全体に亘って、これら周面と隣接配置される補強部材との間でコンクリートやモルタルを介して応力伝達を行わせるための凹凸が形成された継手用異形鋼管を貫通させて設けたことを特徴とする継手用異形鋼管を有するPC部材。
IPC (3件):
E04C 3/34
, E04C 3/20
, E04C 5/18 102
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