特許
J-GLOBAL ID:200903098835098325

無線通信システムの適応電力制御

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-605313
公開番号(公開出願番号):特表2002-539707
出願日: 2000年03月07日
公開日(公表日): 2002年11月19日
要約:
【要約】対応する地理的セルエリアに位置する基地局と通信するために複数の移動局によって採用される共通無線通信チャネル上の遅延は、トラフィック状態に基づいて送信電力を適応することによって最小化される。低トラフィック負荷に対しては、より高い送信電力が許容される。高トラフィック負荷に対しては、より低い電力レベルが設定される。送信電力レベルは、例えば、ターゲットCIRのような所望信号率、無線通信チャネルを介する送信経路損失及び干渉値を使用して判定される。また、その判定に、1つ以上の適合電力変数を採用することで、1つ以上の現在の通信状態及び/あるいは移動局の特性に基づいてオープンループ電力制御を適応する。例えば、適応電力変数は、基地局の単独セル内の現在の干渉あるいは1つ以上の隣接セルの現在の干渉の組み合わせの関数であっても良い。また、適応電力変数は、ランダムアクセス後の移動局と基地局間に採用されるべきデータパケット接続のタイプ、移動局の加入、移動局の現在の温度、移動局によって使用される現在の基地局、移動局と基地局間の現在の評価経路損失、及び/あるいは他の要素を考慮することができる。
請求項(抜粋):
複数の基地局と、それに対応するセル及び複数の移動局を有する移動通信システムにおいて、無線通信チャネルを介して移動局と基地局間の通信を改善する方法であって、 所望の通信信号及び干渉信号間で所定関係を確立し、 前記セルの内の1つのセル内の干渉に対応する干渉値を判定し、 前記セル内の無線経路に関連する信号損失要素を判定し、 電力変数を判定し、 前記所定関係、前記干渉値、前記信号損失要素及び前記電力変数に基づいて、前記無線通信チャネルを介する送信時の送信電力を計算する ことを特徴とする方法。
IPC (3件):
H04B 7/26 102 ,  H04B 1/04 ,  H04J 13/00
FI (4件):
H04B 7/26 102 ,  H04B 1/04 E ,  H04B 1/04 R ,  H04J 13/00 A
Fターム (22件):
5K022EE01 ,  5K022EE21 ,  5K022EE31 ,  5K060BB05 ,  5K060BB07 ,  5K060CC05 ,  5K060DD04 ,  5K060FF06 ,  5K060HH06 ,  5K060LL01 ,  5K067AA03 ,  5K067AA28 ,  5K067CC10 ,  5K067DD44 ,  5K067DD45 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE16 ,  5K067EE23 ,  5K067GG08 ,  5K067GG09 ,  5K067HH22
引用特許:
審査官引用 (1件)
引用文献:
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