特許
J-GLOBAL ID:200903098835556161

締切用ケーソン及び締切工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 朔生 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-020564
公開番号(公開出願番号):特開平9-189043
出願日: 1996年01月11日
公開日(公表日): 1997年07月22日
要約:
【要約】【課題】 短い施工期間で締切りできと共に、高い止水性を確保できる、締切用ケーソン及び締切工法を提供すること。【解決手段】 複数に縦割りした浮力調整可能な分割函体2,3からなり、各分割函体2,3の一方側がヒンジ4で開閉自在に連結され、各分割函体2,3の刃口の底面に連続して緩衝シール材13と支持脚14が取り付けられ、更に分割函体の内側に複数のガイドスぺーサ11が設けられた締切用ケーソン1を使用し、各分割函体2,3を開閉操作して構造物Aに外装して沈降する。緩衝シール材13を台座Bに弾接させて着座させ、ケーソン1の刃口部に沿って止水グラウト18を充填し、緩衝シール材13と止水グラウト18の協働によりケーソンの刃口部を止水する。
請求項(抜粋):
台座に立設した構造物に外装し、水没した台座に着座して締切る締切用ケーソンにおいて、前記ケーソンは複数に縦割りした浮力調整可能な分割函体からなり、前記各分割函体の一方側を開閉自在にヒンジで連結し、前記各分割函体の刃口の底面に連続して緩衝シール材を取り付け、前記各分割函体の刃口の底面に分割函体の刃口を台座から離隔して支持する支持脚を突設し、分割函体の内側に構造物と一定距離を保って係合可能な複数のガイドスぺーサを横向きに突設したことを特徴とする、締切用ケーソン。
IPC (3件):
E02D 31/00 ,  E01D 19/02 ,  E01D 21/00
FI (3件):
E02D 31/00 Z ,  E01D 19/02 ,  E01D 21/00

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