特許
J-GLOBAL ID:200903098842329251
縦葺き屋根の軒先構造
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
折寄 武士
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-164610
公開番号(公開出願番号):特開平8-333853
出願日: 1995年06月06日
公開日(公表日): 1996年12月17日
要約:
【要約】【目的】 より確実な防水機能と十分な耐風強度を備えていながら、止む得ず浸入する雨水を確実に排出できる、縦葺き屋根用の軒先構造を提供する。【構成】 屋根板5の軒先の開口をアルミニウム押出形材からなる軒先唐草23で塞ぐ。この軒先唐草23は、逆L字形の取付部27と、中空の枠部28と、コ字形の屋根受部29とを一体に形成してある。取付部27は内層下地材2の軒端に固定する。屋根受部29で屋根板5の主面壁6を受け止め支持し、その端部に設けた掛止縁36を屋根受部29の下向きの受壁35に掛け止め連結する。取付部27と雨樋24との間を別途設けた水切板22で封止する。軒先唐草23の内部に入り込む雨水を排出するために、枠部28の横架壁31に水抜孔32を設ける。
請求項(抜粋):
隣接する屋根板5・5が、内層下地材2に固定した吊子11にそれぞれ弾性係合されており、屋根板5・5間に両者5・5の係合状態を維持するキャップ16が圧嵌係合してある縦葺き屋根の軒先構造であって、内層下地材2の軒端にアルミニウム押出形材からなる軒先唐草23が配置されており、軒先唐草23は、断面逆L字状の取付部27と、取付部27に連続して前方へ突出する中空の枠部28と、枠部28の前面上端から上方へ突設されて屋根板5およびキャップ16の軒端を受け止め支持する屋根受部29とを備えており、屋根受材1で支持した雨樋24と軒先唐草23との間に、両者23・24の隙間を塞ぐ水切板22が設けられており、屋根板5およびキャップ16の軒端に設けた掛止縁36・37が、屋根受部29の最外面の受壁35にそれぞれ掛け止め連結されており、枠部28の横架壁31に水抜孔32が所定間隔置きに設けてある縦葺き屋根の軒先構造。
IPC (2件):
FI (2件):
E04D 13/15 G
, E04D 3/40 J
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