特許

J-GLOBAL ID：200903098843864533

光学走査装置

発明者： 成沢 秀継
出願人/特許権者： 富士ゼロックス株式会社
代理人 (1件)： 山内 梅雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-003940
公開番号（公開出願番号）：特開平6-208069
出願日： 1993年01月13日
公開日（公表日）： 1994年07月26日
要約：

【要約】【目的】 複数の光ビームによって複数ラインを同時に走査する場合に高精度にビーム間隔を調整できると共に走査線の撓みの発生を防止できるようにする。【構成】 レーザダイオード1からのP偏光の第1のビーム41を偏光ビームスプリッタ5を透過させ、レーザダイオード2からのS偏光の第2のビーム42を偏光ビームスプリッタ5で反射させ、2つのビーム41、42を合成する。偏光ビームスプリッタ5からの各ビームを偏向器8で偏向し、走査用レンズ9、シリンダミラー10、間隔調整ミラー11、レジ調整ミラー12を経由して感光体13上に照射させる。間隔調整ミラー11は表面でP偏光を反射し、裏面でS偏光を反射し、ビームに対する角度を変えることによってビーム間隔を調整する。

請求項（抜粋）：

光学的な特性が異なる複数の光ビームを発生する光源部と、この光源部からの各光ビームを偏向して被走査面上を走査させる偏向器と、この偏向器によって偏向された各光ビームを被走査面上に集束させる結像光学系と、この結像光学系と被走査面との間に設けられ、各光ビームの光学的な特性に基づいて各光ビームを選択的に反射する複数の反射面を有し、結像光学系を通過した各光ビームを、それぞれ各光ビームを選択的に反射する反射面によって反射して被走査面上に導くと共に、入射する各光ビームに対する角度を変えることによって出射する複数の光ビームのビーム間隔を変化させるビーム間隔調整用ミラーとを具備することを特徴とする光学走査装置。