特許
J-GLOBAL ID:200903098848582714

エバポパージシステムの故障診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-214383
公開番号(公開出願番号):特開平6-066212
出願日: 1992年08月11日
公開日(公表日): 1994年03月08日
要約:
【要約】【目的】 本発明はエバポパージシステムの故障診断装置に関し、タンク内圧の変化が起こる確率を増大させて誤判定の生じる確率を低減することを目的とする。【構成】 判定手段18は機関運転時の所定の診断期間での上記圧力変化検出手段17の検出した圧力変化が所定値以下のとき異常と判定する。状況検知手段19は、燃料タンク11内で蒸発燃料が発生しにくい状況であるかどうかを検知する。診断期間延長手段20は、上記状況検知手段19で蒸発燃料が発生しにくい状況と検知されたとき上記診断期間を延長する。
請求項(抜粋):
燃料タンクからの蒸発燃料をベーパ通路を通してキャニスタ内の吸着材に吸着させ、上記のキャニスタ内の吸着燃料をパージ通路を通して内燃機関の吸気通路へパージするエバポパージシステムで、上記燃料タンクからベーパ通路を介して上記キャニスタに到る経路中に設けられ、上記燃料タンク内の圧力を所定の正圧値以下に保持する弁装置と、上記弁装置と燃料タンクとの間の経路の圧力変化を検出する圧力変化検出手段とを有し、機関運転時の所定の診断期間での上記圧力変化検出手段の検出した圧力変化が所定値以下のとき異常と判定するエバポパージシステムの故障診断装置であって、上記燃料タンク内で蒸発燃料が発生しにくい状況であるかどうかを検知する状況検知手段と、上記状況検知手段で蒸発燃料が発生しにくい状況と検知されたとき上記診断期間を延長する診断期間延長手段とを有することを特徴とするエバポパージシステムの故障診断装置。
IPC (3件):
F02M 25/08 301 ,  F02B 77/08 ,  G01M 15/00

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