特許

J-GLOBAL ID：200903098850769406

記録装置及び方法

発明者： 大木 靖 ,  佐藤 博昭 ,  末光 裕治 ,  長谷部 恵
出願人/特許権者： 富士ゼロックス株式会社
代理人 (1件)： 中島 淳 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-122122
公開番号（公開出願番号）：特開2001-301134
出願日： 2000年04月24日
公開日（公表日）： 2001年10月30日
要約：

【要約】【課題】 記録材料を保持させるための保持電界が、記録ヘッドから吐出されたインク滴の振る舞いに悪影響を及ぼすことを軽減できる。【解決手段】 インクジェットヘッドからインク滴を吐出するためのヒータの通電は、吐出基準信号が立ち上がるタイミングで開始される。このため、記録材料を担持体に吸着させる吸着電界を発生させるために、吐出基準信号と同期して、吐出基準信号が立ち上がるタイミングよりも所定時間Ton前から吐出基準信号が立ち上がる迄の期間は高電圧VHI、それ以外の期間は低電圧VLOとなる吸着電界制御電圧をドラムに印加する。これにより、インク滴が吐出される際の吸着電界の強度が低くされるので、吐出されるインク滴が帯電することによる画質低下やヘッドの汚れを抑制することができる。

請求項（抜粋）：

記録媒体を担持体の担持面上に保持させるための保持電界を発生させる保持手段と、前記担持面へ向けてインク滴を吐出する吐出部を備えた記録ヘッドと、前記担持面上に保持されている記録媒体に付着させるためのインク滴を前記記録ヘッドの吐出部から吐出させる駆動手段と、前記吐出部からインク滴が吐出される際に前記保持電界の強度を低下させる制御手段と、を含む記録装置。

Fターム (6件)：

2C056EA04 ,  2C056EC06 ,  2C056EC37 ,  2C056EC38 ,  2C056FA10 ,  2C056HA27

引用特許：

審査官引用 (1件)

• インクジェット記録装置およびインクジェット記録装置における電界制御方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-186180   出願人：キヤノン株式会社