特許
J-GLOBAL ID:200903098851517583

回転電機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-244796
公開番号(公開出願番号):特開平9-093871
出願日: 1995年09月22日
公開日(公表日): 1997年04月04日
要約:
【要約】【目的】 Oリングの劣化による液冷媒の漏れを確実に検出して、短絡等の事故の発生を未然に防止する。【構成】 一端閉鎖の筒状をなす小径の容器体11と、一端閉鎖の筒状をなす大径の容器体12とを筒開口を対向させて互いに嵌め合い、閉鎖されたハウジング1とする。容器体11の外周面に形成した凹溝13を、当該外周面にほぼ接する容器体12の内周面で閉鎖して液冷媒の流路Pとし、容器体11の内周面に接するようにステータ2を設ける。容器体11の、凹溝13よりも開口縁寄りの外周面と容器体12の内周面との間に複数のOリング31、32を設け、凹溝13に最も近いシール部材31とこれの隣に位置するシール部材32との間に流路Pから漏れた液冷媒を漏出させる小孔14を設ける。
請求項(抜粋):
一端閉鎖の筒状をなし相対的に小径の第1の容器体(11)と、一端閉鎖の筒状をなし相対的に大径の第2の容器体(12)とを筒開口を対向させて互いに嵌め合い、閉鎖されたハウジング(1)となすとともに、前記第1の容器体(11)の外周面に形成した凹溝(13)を、当該外周面に小間隙をなして接する前記第2の容器体(12)の内周面で閉鎖して液冷媒の流路(P)となして、前記第1の容器体(12)の内周面に接するようにステータ(2)を設け、かつ、前記第1の容器体(11)の、前記凹溝(13)よりも開口縁寄りの外周面と前記第2の容器体(12)の内周面との間に複数のシール部材(31、32)を設けるとともに、前記凹溝(13)に最も近いシール部材(31)とこれの隣に位置するシール部材(32)との間に前記流路(P)からの液冷媒の漏洩を検出する手段(14)を設けたことを特徴とする回転電機。
IPC (4件):
H02K 9/24 ,  H02K 5/10 ,  H02K 5/20 ,  H02K 9/19
FI (4件):
H02K 9/24 B ,  H02K 5/10 Z ,  H02K 5/20 ,  H02K 9/19 Z

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