特許
J-GLOBAL ID:200903098853053100

画像読取り装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 兼行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-308748
公開番号(公開出願番号):特開平9-153988
出願日: 1995年11月28日
公開日(公表日): 1997年06月10日
要約:
【要約】【課題】 ある特定の時間以上に読込み時間を早くすると、天井灯の影響が読込んだ画像データでは主走査方向の縞線となって現れ、悪影響を与える。【解決手段】 光センサ1(9)により検出された読取原稿照射光検出信号は信号処理回路2によって増幅され、かつ、オフセット電圧が調整され、天井灯照射による原稿面上の時間的な明るさ変動分に相当する電気信号とされて演算回路14に供給される。演算回路14では信号処理回路2の出力電気信号を用いて、1次元イメージセンサ3からの画像信号のうち天井灯による明るさの変動分を除去するように差動演算の処理がなされる。このようにして、演算回路14から天井灯による明るさの変動分が大幅に抑圧された画像信号が取り出され、A/Dコンバータ15によりディジタル信号に変換されて後段回路へ出力される。
請求項(抜粋):
副走査機構を用いて読取原稿から1次元イメージセンサへの入射光を副走査方向に走査することにより、該1次元イメージセンサから2次元の画像信号を出力する画像読取り装置において、前記読取原稿の原稿面に照射されている外光の明るさの変化を直接又は間接的に検出して電気信号に変換する光センサと、前記光センサの出力信号と前記1次元イメージセンサからの画像信号とを入力信号として受け、該画像信号から前記外光の明暗の変化成分を相殺除去して出力する演算手段とを備えることを特徴とする画像読取り装置。
IPC (5件):
H04N 1/19 ,  G03G 15/00 303 ,  G03G 15/04 ,  H04N 1/40 ,  H04N 1/407
FI (6件):
H04N 1/04 103 C ,  G03G 15/00 303 ,  G03G 15/04 ,  H04N 1/04 103 E ,  H04N 1/40 G ,  H04N 1/40 101 B
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-137968

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