特許
J-GLOBAL ID:200903098853876254

回転コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-107664
公開番号(公開出願番号):特開平9-293576
出願日: 1996年04月26日
公開日(公表日): 1997年11月11日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 ロック部材を薄肉部で容易に破断できるようにする。【解決手段】 固定側ハウジング1の外筒部5にスロット6aを有する保持壁6を一体成形すると共に、可動側ハウジング2の天面8に突起8aを形成する。合成樹脂製のロック部材4には、水平方向に延びる腕部4aと、この腕部4aの一端側に連続する環状の指掛部4bと、腕部4aの他端側から下方向に延びる固定残部4cとを一体成形し、腕部4aと固定残部4cとの境界部位にくさび状の切欠き11を形成する、ロック部材4の固定残部4cをスロット6aにスナップ結合すると共に、該ロック部材4の腕部4aに形成された係合孔12を突起8aに係止することにより、両ハウジング1,2間の自由な回動をロック状態に維持し、ロック部材4の離脱時に、腕部4aと固定残部4cとを薄肉部6aで分離し、固定残部4cがスロット6aにスナップ結合された状態で残るようにした。
請求項(抜粋):
回動自在に連結された第1および第2ハウジングと、これら両ハウジング間を電気的に接続する可撓性ケーブルと、前記両ハウジングに対して着脱可能で、その装着時に両ハウジング間の自由な回動を阻止するロック部材とを備え、前記ロック部材に、腕部と、この腕部の一端側に連続する指掛部と、前記腕部の他端側から薄肉部を介して略直交する方向に延びる固定残部とを一体に形成し、前記両ハウジング間の自由な回動が阻止されるロック時に、前記固定残部は前記第1ハウジングの係止部に保持されると共に、前記腕部は前記第2ハウジングの回転規制部に係合され、前記両ハウジング間が回動自在となる非ロック時に、前記腕部は前記薄肉部から破断されて前記固定残部から分離され、該固定残部が前記係止部に保留されることを特徴とする回転コネクタ。
IPC (3件):
H01R 35/04 ,  B60R 16/02 675 ,  B62D 1/04
FI (3件):
H01R 35/04 F ,  B60R 16/02 675 S ,  B62D 1/04

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