特許
J-GLOBAL ID:200903098854788251

乳化物とその製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 工藤 力
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-351348
公開番号(公開出願番号):特開平7-194301
出願日: 1993年12月28日
公開日(公表日): 1995年08月01日
要約:
【要約】【構成】 図1に示されるような装置を用いて、油相及び水相の混合液をポンプ2によりパイプライン3を経由して相互に対向する面に前面開放の小室を多数配設した2枚の板が、一の板の小室と対向する他の板の小室との連通する位置をずらして配設され、同心状態に積み重ねられた導流単位体5を配設した流体混合装置(ラモンドミキサ-)により乳化し、乳化物を製造する。【効果】 乳化物の製造において、乳化方法として導流単位体法を用いることにより、油脂、乳化剤の成分および種類が限定されず、安定剤、ゲル化剤の濃度に無関係で、原料中の懸濁物に影響されずに、かつリ-キ-、転相等を生じない安定な乳化物が製造できる。
請求項(抜粋):
相互に対向する面に前面開放の小室を多数配設した2枚の板が、一の板の小室と対向する他の板の小室との連通する位置をずらして配設され、同心状態に積み重ねられた導流単位体に、油相及び水相からなる混合液を圧入し、乳化することを特徴とする乳化物の製造法。

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