特許
J-GLOBAL ID:200903098855122974

直接噴射式火花点火機関

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-009179
公開番号(公開出願番号):特開平10-205338
出願日: 1997年01月22日
公開日(公表日): 1998年08月04日
要約:
【要約】【課題】希薄燃焼時の着火性の向上を可能にする。【解決手段】キャビティ3が設けられたピストン2と、吸気ポート5の上流にはコレクタ7とその接続部に空気流量を調節可能な制御弁8が設けられる。パイプ9からの噴流が吸気弁6の吸気側の隙間からシリンダ1に流入しうる角度をもって吸気ポート5の上部に接続される。キャビティ3は縁の先端が点火プラグ12に向くような角度で設ける。
請求項(抜粋):
燃焼室の中心軸の近くに設けた点火手段と、運転状態によって上記点火手段の点火時期を決定する点火時期決定手段と、ピストンに設けたキャビティと、上記燃焼室の吸気側で上記ピストンの上記キャビティに指向させた燃料供給手段と、運転状態によって燃料噴射量と燃料噴射時期を決定する燃料噴射の決定手段と、コレクタと吸気ポートの接続部に設けた空気流量の調節手段と、運転状態によって上記調節手段を制御する空気流量決定手段と、上記コレクタから突き出したパイプが、上記パイプの先端が吸気弁の吸気側の隙間を狙い上記パイプからの気流がシリンダ内に旋回流を形成するように吸気ポートの上部に接続された気流生成手段を設け、低負荷運転で、上記調節手段によって上記コレクタと上記吸気ポートの接続部を流れる空気流量を遮断することにより、上記気流生成手段によってシリンダ内に旋回流が形成され、上記噴射決定手段によって決定された量とタイミングで上記燃料供給手段によって供給された後、上記点火時期決定手段によって決定されたタイミングで上記点火手段により燃料に点火することを特徴とする直接噴射式火花点火機関。
IPC (9件):
F02B 31/00 ,  F02B 23/10 ,  F02D 9/02 ,  F02D 41/04 301 ,  F02D 43/00 301 ,  F02D 43/00 ,  F02F 1/42 ,  F02F 3/26 ,  F02M 69/00 360
FI (15件):
F02B 31/00 Z ,  F02B 31/00 J ,  F02B 31/00 K ,  F02B 23/10 D ,  F02B 23/10 M ,  F02D 9/02 Q ,  F02D 41/04 301 E ,  F02D 43/00 301 B ,  F02D 43/00 301 J ,  F02D 43/00 301 H ,  F02D 43/00 301 U ,  F02D 43/00 301 K ,  F02F 1/42 F ,  F02F 3/26 C ,  F02M 69/00 360 P

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