特許
J-GLOBAL ID:200903098857067199

マイクロコンピユータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮園 純一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-342268
公開番号(公開出願番号):特開平5-151157
出願日: 1991年11月29日
公開日(公表日): 1993年06月18日
要約:
【要約】【目的】 頻繁に繰り返しアクセスする必要のある内容が外部記憶装置に記憶されている場合、その内容を予め内部記憶装置に転送するだけでプログラムを変更することなしに処理時間の短縮を図る。【構成】 中央処理装置2が外部記憶領域をアクセスする場合、判定回路5は、中央処理装置2が指定した例えばアドレスAがその内容を予め内部記憶装置3に転送した領域を示しているかどうかを判定し、判定結果を示す制御信号を出力するとともに、必要に応じて変換アドレスを出力する。選択回路6は、判定回路5が出力する制御信号を基に、内部記憶装置3に入力するアドレスとして、中央処理装置2が指定するアドレスAを入力するか、判定回路5が出力する変換アドレスを入力するかを選択する。バッファ制御回路9は、判定回路5が出力する制御信号を基にデータバッファ11を制御する。
請求項(抜粋):
データ処理に必要な演算及び制御を行う中央処理装置と、この中央処理装置の演算及び制御に必要なデータを記憶する内部記憶装置と、上記中央処理装置と上記内部記憶装置を接続するアドレスバス及びデータバスと、上記アドレスバスに接続され外部へアドレスを出力するアドレスバッファと、上記データバスに接続され外部とのデータの入出力を行うデータバッファとを備え、上記アドレスバッファ及び上記データバッファを介して外部記憶装置をアクセスし外部記憶装置に記憶されたプログラムやデータに従ってデータ処理を行うマイクロコンピュータにおいて、上記中央処理装置が上記外部記憶装置の記憶領域である外部記憶領域をアクセスする場合、上記中央処理装置が指定したアドレスがその内容を予め上記内部記憶装置に転送された外部記憶領域を示しているかどうかを判定し、この判定結果を示す制御信号を出力するとともに上記内部記憶装置の一部の領域を上記外部記憶装置の複写領域として指定するための変換アドレスを出力する判定回路と、この判定回路が出力する制御信号を基に上記内部記憶装置に入力するアドレスとして上記中央処理装置が出力するアドレスを直接入力するか、あるいは上記判定回路が出力する変換アドレスを入力するかを選択する選択回路と、上記判定回路が出力する制御信号を基に上記データバッファを制御し上記外部記憶装置との接続を制御するバッファ制御回路とを設け、上記外部記憶装置の指定された外部記憶領域の内容を、上記内部記憶装置の指定された内部記憶領域に1度転送した後は、上記外部記憶領域をアクセスする場合、転送先である上記内部記憶領域をアクセスすることを特徴とするマイクロコンピュータ。
IPC (3件):
G06F 13/38 310 ,  G06F 3/06 302 ,  G06F 15/78 510

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