特許

J-GLOBAL ID：200903098857095656

画像形成装置

発明者： 小野 和朗
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 近島 一夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-361271
公開番号（公開出願番号）：特開平6-202494
出願日： 1992年12月29日
公開日（公表日）： 1994年07月22日
要約：

【要約】【目的】中間転写ローラ上の残存トナーのクリーニング性を向上させる。【構成】感光ドラム1に中間転写ローラ6を接触させて配置する。感光ドラム1上に現像装置5等によってトナー像を形成する。このトナー像をトナーと同極性の電圧7aによって転写ローラ6上に転写し、その後トナーと同極性の電圧7bによって、感光ドラム1と転写ローラ6とのニップ部に挿通した転写材Pに再転写する。このとき、転写材Pに再転写されなかった残存トナーが転写ローラ6表面に残る。この残存トナーを、トナーと逆極性のクリーニングバイアスを転写ローラ6に印加して、感光ドラム1上に戻す。このクリーニングバイアスとして、直流バイアスを重畳した交流バイアスを印加することによって、残留トナーを振動させて、転写ローラ6から容易に離れるようにする。

請求項（抜粋）：

第1の画像担持体上に形成したトナー像を、中抵抗の中間転写体上に転写した後、該中間転写体から第2の画像担持体上に再転写する画像形成装置において、前記中間転写体上のトナー像を前記第2の画像担持体に転写した後、前記中間転写体と前記第1の画像担持体との間に前記中間転写体上の残存トナーを前記第1の画像担持体上に引き戻す方向の直流電界を含む交番電界を印加してなる、ことを特徴とする画像形成装置。

IPC (3件)：

G03G 15/16 ,  G03G 15/01 ,  G03G 15/01 114

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開平4-287070
  
• 特開昭63-056674
  
• 特開平2-244081
  
• 特開平4-361284