特許
J-GLOBAL ID:200903098859309351

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 近島 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-305005
公開番号(公開出願番号):特開平6-130712
出願日: 1992年10月16日
公開日(公表日): 1994年05月13日
要約:
【要約】【目的】トナー定着時に使用する離型剤が記録材を介して感光ドラムに転着して画像不良を起こすことを防止する。【構成】シリンダ部10a、10bを連結部10cによって連結したベース部材10に、記録材担持シート11を張着する。シート11表面に、回転方向R2に沿った溝状の多数の微小凹部11aを形成し、表面を粗面化する。両面コピー時、はじめの面のトナーを定着させるときに使用した離型剤(オイル)が、次の面をコピーするときに、記録材からシート11表面に付着し、さらにシート11表面から感光ドラムに付着する。微小凹部11aによって、記録材とシート11との接触面積が小さくなるから、シート11への離型剤の転着は減少し、さらに離型剤が微小凹部11aに入り込むから、感光ドラム上の転着も少なくなる。
請求項(抜粋):
表面にトナー像が形成される像担持体と、記録材を担持し搬送する記録材支持体と、前記像担持体上のトナー像を前記記録材支持体上の記録材に転写する転写装置と、前記記録材上に転写されたトナー像を離型剤が塗布された定着部材により加熱加圧して前記記録材上に定着する定着装置と、を備えた画像形成装置において、前記記録材支持体の像担持体側表面に、該記録材支持体の移動方向に沿った溝状の多数の微小凹部を形成することにより、該像担持体側表面の表面粗さを粗くして前記離型剤を保持するようにした、ことを特徴とする画像形成装置。
IPC (7件):
G03G 7/00 ,  G03G 15/00 ,  G03G 15/00 106 ,  G03G 15/01 ,  G03G 15/01 114 ,  G03G 15/16 ,  G03G 15/20 104

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