特許
J-GLOBAL ID:200903098863278746
作業機の音声指令装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大浜 博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-071863
公開番号(公開出願番号):特開平9-258774
出願日: 1996年03月27日
公開日(公表日): 1997年10月03日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 作業機への適用性が高く、しかも音声指令による作業機操作上における信頼性及び安全性の高い音声指令装置。【解決手段】 音声信号を識別して作業機1の制御信号を出力する音声指令制御手段6を登録した指令語登録手段31と、全登録音声信号の相違度を算出する相違度算出手段16と、登録音声信号分類手段18と、各指令語グループに属する各登録音声信号の相違度に各指令語グループ毎に上記加算値を加算して加算相違度を求める加算相違度算出手段22〜24と、加算相違度が最小である登録音声信号を選択してこれを入力音声候補とする入力音声候補選択手段25と、入力音声候補に対応する指令語が上記音声指令であると認識する認識手段27と、作業機1に対する制御出力を算出する制御手段28とで構成する。
請求項(抜粋):
作業者(M)が携帯し作業機(1)の作動制御に関する該作業者(M)の音声指令を出力する移動無線局(9)と、上記作業機(1)側に備えられて上記移動無線局(9)から出力される音声指令を受けてこれを入力音声信号として出力する固定無線局(10)と、上記固定無線局(10)からの入力音声信号を受けてこれを識別しその識別結果に応じて上記作業機(1)の制御信号を出力する音声指令制御手段(6)を備えた作業機の音声指令装置であって、上記音声指令制御手段(6)が、複数の指令語を該指令語の内容に応じて複数の指令語グループ(A,B,C)に分けて登録しこれを登録音声信号として出力する指令語登録手段(31)と、上記固定無線局(10)からの入力音声信号と上記指令語登録手段(31)からの登録音声信号の全てとを比較して上記入力音声信号に対する上記各登録音声信号の相違度を全登録音声信号についてそれぞれ算出してこれを出力する相違度算出手段(16)と、上記相違度算出手段(16)からの上記全登録音声信号と上記指令語登録手段(31)からの各指令語グループ(A,B,C)に関する情報を受けて該全登録音声信号を上記各指令語グループ(A,B,C)に分類してこれを出力する登録音声信号分類手段(18)と、上記指令語グループ(A,B,C)毎に優先度に対応した加算値を設定する加算値設定手段(32)と、上記登録音声信号分類手段(18)から上記各指令語グループ(A,B,C)毎にそれぞれ出力される該各指令語グループに属する各登録音声信号の相違度に各指令語グループ(A,B,C)毎の上記加算値を加算してこれらをそれぞれ加算相違度として出力する加算相違度算出手段(22〜24)と、上記加算相違度算出手段(22〜24)から上記各指令語グループ(A,B,C)毎に出力される上記各指令語グループに属する各登録音声信号の加算相違度を比較して該加算相違度が最小である登録音声信号を選択してこれを入力音声候補として出力する入力音声候補選択手段(25)と、上記入力音声候補選択手段(25)において選択された入力音声候補の加算相違度と予め設定した閾値とを比較し該加算相違度が上記閾値よりも小さい場合に該入力音声候補に対応する指令語が上記音声指令であると認識してこれを出力する認識手段(27)と、上記認識手段(27)からの認識信号を受けて該認識信号に対応する指令語の内容に基づいて上記作業機(1)に対する制御出力を算出してこれを出力する制御手段(28)と、を備えたことを特徴とする作業機の音声指令装置。
IPC (5件):
G10L 3/00 561
, G10L 3/00 551
, G10L 3/00 571
, B66C 13/00
, B66C 13/40
FI (5件):
G10L 3/00 561 B
, G10L 3/00 551 J
, G10L 3/00 571 C
, B66C 13/00 E
, B66C 13/40 D
前のページに戻る