特許
J-GLOBAL ID:200903098863720848
浄水製造システム及び方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-319650
公開番号(公開出願番号):特開2001-137849
出願日: 1999年11月10日
公開日(公表日): 2001年05月22日
要約:
【要約】【課題】原水に藻類が発生した場合であっても、安価で且つ安定した膜濾過運転を行うことができる浄水製造システム及び方法を提供する。【解決手段】本発明の浄水製造システム10は、藻類が大量発生していない通常運転時は、濾過工程と塩素有り洗浄工程とを交互に行い、藻類が大量発生している藻類発生時には、濾過工程と塩素有り洗浄工程との間に塩素無し洗浄工程を行う。塩素有り洗浄工程は、塩素系の酸化剤を添加した透過水で逆洗洗浄を行い、塩素無し洗浄工程は、塩素系の酸化剤を添加しない透過水で逆洗洗浄を行う。したがって、塩素無し洗浄工程によって濾過膜18に付着した藻類を剥離、除去した後、塩素有り洗浄工程を行うと、塩素によって藻類の細胞が破壊されず、濾過膜18を閉塞せずに洗浄することができる。
請求項(抜粋):
原水を濾過膜で濾過して浄水を製造するとともに、塩素系の酸化剤を注入した洗浄液で前記濾過膜を逆洗洗浄する塩素有り洗浄を行う浄水製造システムにおいて、前記原水中に含まれる藻類の濃度を測定する濃度測定手段と、前記濃度測定手段で測定した藻類の濃度に応じて、前記塩素有り洗浄の前に、酸化剤を注入しない洗浄液で逆洗洗浄する塩素無し洗浄を加えるように制御する制御手段と、を備えたことを特徴とする浄水製造システム。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (22件):
4D006GA02
, 4D006KA02
, 4D006KA03
, 4D006KA43
, 4D006KB12
, 4D006KB30
, 4D006KC02
, 4D006KC03
, 4D006KC13
, 4D006KC14
, 4D006KC16
, 4D006KD01
, 4D006KD19
, 4D006KD24
, 4D006KE06Q
, 4D006KE12P
, 4D006KE23Q
, 4D006KE24Q
, 4D006PA01
, 4D006PB04
, 4D006PB24
, 4D006PB70
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