特許
J-GLOBAL ID:200903098864613336

油圧ショベルのブーム下げ再生回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 孝吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-245815
公開番号(公開出願番号):特開平10-089317
出願日: 1996年09月18日
公開日(公表日): 1998年04月07日
要約:
【要約】【課題】 油圧ショベルのブーム下げ時に油圧ポンプの吐出量を減少させて燃費の向上を図る。【解決手段】 ネガティブコントロール式の油圧ポンプ13を備え、方向制御弁12のブーム下げ位置(ロ)に、タンク戻り油路18から供給油路20に連通する再生油路22を設けてチェック弁23を介装する。ブーム下げ位置(ロ)のセンタバイパス油路24に可変絞り弁25を設け、ブームが自重で下降する状態では、ブームボトム圧にて可変絞り弁25を開放し、油圧ポンプ13の吐出油をバイパス油路14へ導出する。ネガティブコントロール絞り15によってネガティブコントロール油路16の信号圧が高くなり、油圧ポンプ13の吐出量が減少するように制御される。
請求項(抜粋):
ネガティブコントロール式の油圧ポンプを備え、ブームシリンダ用の方向制御弁のブーム下げ位置に、ブームボトム側のタンク戻り油路からチェック弁を介してブームロッド側への供給油路に連通する再生油路を設けた油圧ショベルのブーム下げ再生回路に於いて、前記方向制御弁のブーム下げ位置のセンターバイパス油路に可変絞り弁を介装し、該可変絞り弁の操作をブームボトム圧またはブームロッド圧にて行うことを特徴とする油圧ショベルのブーム下げ再生回路。
IPC (2件):
F15B 21/14 ,  E02F 9/22
FI (2件):
F15B 11/00 J ,  E02F 9/22 E

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