特許
J-GLOBAL ID:200903098867796598

両面粘着テープの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-096028
公開番号(公開出願番号):特開平6-306336
出願日: 1993年04月22日
公開日(公表日): 1994年11月01日
要約:
【要約】【目的】 粘着力の異なる2種類の粘着剤を2回の塗布工程により塗布したり、又、そのような設備を必要とせず、表裏の粘着力が異なる両面粘着テープを製造できる両面粘着テープの製造方法を提供する。【構成】 2-エチルヘキシルアクリレート80重量部、ビニルピロリドン10重量部、カルボキシエチルアクリレート10重量部に光重合開始剤1.5重量部、架橋剤0.05重量部を添加してなる光重合組成物を、剥離紙の片面に載せられた不織布基材上に厚み130μm で塗布、含浸し、超高圧水銀灯を線源として、照射面のランプ照射強度が15mw/cm2 となるようにして90秒間照射することにより光重合組成物を重合して両面粘着テープを得た。このときの基材表裏面の紫外線照射強度比は1.13であった。
請求項(抜粋):
剥離シートの剥離層面に、紫外線透過性及び液体含浸性を有する基材を積層し、該基材に光重合組成物と光重合開始剤とを主成分とする粘着剤組成物を塗布して該組成物を基材の裏面に至るまで含浸し、その後、該基材の表面側と裏面側との紫外線照射強度の比が1.1〜1.5となるように、基材の表面側から紫外線を照射することにより、該基材の表面側よりも裏面側の粘着剤組成物の重合度を高くならしめるように重合、硬化させることを特徴とする両面粘着テープの製造方法。
IPC (3件):
C09J 7/02 JKP ,  C09J 7/02 JJW ,  C09J 7/02 JKZ

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