特許
J-GLOBAL ID:200903098872421306

日時同期方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 名越 秀夫 ,  生田 哲郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-305298
公開番号(公開出願番号):特開2004-139488
出願日: 2002年10月21日
公開日(公表日): 2004年05月13日
要約:
【課題】複数のコンピュータや装置からのデータ収集に於ける、日時同期方法を提供することを目的とする。【解決手段】装置コンピュータは所定時間毎に基準日時報告又は時刻変更報告とトリガー信号を送信し、データ収集コンピュータはトリガー信号を受信後、T3の計時を開始し、基準日時報告又は時刻変更報告を受信した場合にはT3の計時を停止し、T1の時刻とT3の時刻とを加算しT4の時刻としてセットし、装置コンピュータはT1の時刻と装置内部データを送信し、外部装置は装置外部データを送信し、データ収集コンピュータは装置内部データを受信した時にT1の時刻を抽出し、T1の時刻と装置内部データを対応づけてログデータテーブルに格納し、装置外部データを受信した場合に、装置外部データを受信したT4の時刻と装置外部データを対応づけてログデータテーブルに格納する日時同期方法である。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
装置コンピュータと外部装置とから送信されるデータの時刻を、データ収集コンピュータで同期を取りデータ収集を行う日時同期方法であって、 前記装置コンピュータと前記データ収集コンピュータとはLAN等の通信回線及び、専用回線又は要求される精度に比して遅延の発生しない通信回線であるトリガー信号通信回線とで接続しており、前記外部装置と前記データ収集コンピュータとは専用回線又は要求される精度に比して遅延の発生しない外部装置通信回線で接続しており、 前記装置コンピュータはその内蔵時刻を示す計時手段T1を有しており、 前記データ収集コンピュータはその内蔵時刻を示す計時手段T2と前記LAN等の通信回線の遅延を計時する計時手段T3と任意の時刻にセット可能な計時手段T4と前記装置コンピュータ及び/又は前記外部装置のデータを格納するログデータテーブルとを有しており、 前記装置コンピュータは、所定時間毎に基準日時報告又は前記計時手段T1の時刻が変更された際に時刻変更報告を前記LAN等の通信回線を介して送信し、前記基準日時報告又は前記時刻変更報告と同時又は要求される精度に比して問題のない間隔でトリガー信号を前記トリガー信号通信回線を介して送信し、 前記データ収集コンピュータは、前記トリガー信号を受信後、前記計時手段T3の計時を開始し、前記基準日時報告又は前記時刻変更報告を受信した場合には前記計時手段T3の計時を停止し、前記基準日時報告又は前記時刻変更報告に含まれる前記計時手段T1の時刻と前記計時手段T3の時刻とを加算し、前記計時手段T4の時刻としてセットし、 前記装置コンピュータは、前記データ収集コンピュータに報告すべき装置内部データが存在した場合に、前記装置内部データの前記計時手段T1に於ける時刻と前記装置内部データとを前記LAN等の通信回線を介して前記データ収集コンピュータに送信し、 前記外部装置は、前記データ収集コンピュータに報告すべき装置外部データが存在した場合に、前記装置外部データを前記外部装置通信回線を介して前記データ収集コンピュータに送信し、 前記データ収集コンピュータは、前記装置コンピュータから前記装置内部データを受信した場合に、前記装置内部データの前記計時手段T1に於ける時刻を抽出し、前記計時手段T1に於ける時刻と前記装置内部データとを対応づけて前記ログデータテーブルに格納し、前記外部装置から前記装置外部データを受信した場合に、前記装置外部データを前記データ収集コンピュータに於いて受信した前記計時手段T2に於ける時刻と対応する前記計時手段T4の時刻と前記装置外部データとを対応づけて前記ログデータテーブルに格納する ことを特徴とする日時同期方法。
IPC (2件):
G06F11/34 ,  G06F15/177
FI (3件):
G06F11/34 A ,  G06F15/177 680F ,  G06F1/04 351A
Fターム (6件):
5B042GA12 ,  5B042GC16 ,  5B042JJ19 ,  5B042MC31 ,  5B045BB28 ,  5B045CC09

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