特許
J-GLOBAL ID:200903098872565715
空気除菌装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
折寄 武士
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-028335
公開番号(公開出願番号):特開2003-225292
出願日: 2002年02月05日
公開日(公表日): 2003年08月12日
要約:
【要約】【課題】 強酸性水に空気を晒して、空気中の真菌や細菌を除菌する除菌装置において、空気を連続して効果的に除菌できるうえ、除菌後の空調空気を中和処理して塩素ガスを完全に除去できる除菌装置を提供する。【解決手段】 強酸性水を流下供給する酸水供給系統2と、強アルカリ水を流下供給するアルカリ水供給系統3とを備えている。酸水供給系統2は、第1水槽7に貯めた強酸性水を、空気送給路1内に設置した除菌ユニット10に第1ポンプ12で送給して、除菌ユニット10を通過する空気を除菌処理する。このとき強酸性水を連続して大量に流下供給することにより、空気と強酸性水との接触を確実化し、同時に大量に流下する強酸性水で除菌ユニット10を洗浄する。アルカリ水供給系統3は、第2水槽17に貯めた強アルカリ水を、空気送給路1内に設置した中和ユニット20に第2ポンプ22で送給して、除菌後の空気を中和処理し、空気中の塩素ガスを除去する。
請求項(抜粋):
強酸性水を送給する酸水供給系統2と、強アルカリ水を送給するアルカリ水供給系統3とを備えており、酸水供給系統2は、強酸性水を貯留する第1水槽7と、空気送給路1を上下に挟んで配置される第1流下タンク8および第1ドレンタンク9と、両タンク8・9間に配置される通気性を有する除菌ユニット10と、第1ポンプ12で第1水槽7内の強酸性水を第1流下タンク8へ送給する第1送給通路11とを備えており、アルカリ水供給系統3は、強アルカリ水を貯留する第2水槽17と、空気送給路1を上下に挟んで配置される第2流下タンク18および第2ドレンタンク19と、両タンク18・19間に配置される通気性を有する中和ユニット20と、第2ポンプ22で第2水槽17内の強アルカリ水を第2流下タンク18へ送給する第2送給通路21とを備えており、除菌ユニット10と中和ユニット20とが、空気の送給方向に沿って空気送給路1内に記載順に配置されていることを特徴とする空気除菌装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (8件):
3L053BD05
, 4C080AA07
, 4C080BB05
, 4C080CC01
, 4C080HH03
, 4C080KK08
, 4C080MM01
, 4C080QQ17
引用特許:
審査官引用 (3件)
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空気浄化方法及びその装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-232484
出願人:有限会社アイディサガミ, 東亜技研株式会社
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気体浄化装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-053185
出願人:株式会社大氣社
-
脱臭方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-042982
出願人:株式会社昭和アマノ
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