特許
J-GLOBAL ID:200903098875578168
制振装置調整方法、制振装置、及び建築床構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
中島 淳
, 加藤 和詳
, 西元 勝一
, 福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-256508
公開番号(公開出願番号):特開2009-084885
出願日: 2007年09月28日
公開日(公表日): 2009年04月23日
要約:
【課題】建築構造体のスラブに制振装置を取付けるときに、制振装置の固有振動数の調整が容易にできる制振装置調整方法、制振装置、及び建築床構造を得る。【解決手段】床スラブ16の上面又は下面に直接的又は間接的に取付けられた粘弾性体104と、粘弾性体104に取付けられた鉄板102と、を有するTMD100の固有振動数を、粘弾性体104の大きさを変更して取付面積を変更することにより、床スラブ16の固有振動数に合わせる。これにより、例えば、粘弾性体104を切断するだけでTMD100の固有振動数と床スラブ16の固有振動数の同調が行えるので、粘弾性体104と鉄板102は1種類用意しておけばよく、利用効率が良い。また、粘弾性体104の大きさを変えるだけでTMD100の固有振動数を調整できるので、施工が容易となる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
建築構造体のスラブの上面又は下面に直接的又は間接的に取付けられた粘弾性部材と、
前記スラブとは隙間を空けて前記粘弾性部材に取付けられた錘部材と、
を有する制振装置の固有振動数を調整する制振装置調整方法において、
前記粘弾性部材の大きさを変更して、前記制振装置の固有振動数を前記スラブの固有振動数に合わせることを特徴とする制振装置調整方法。
IPC (2件):
FI (2件):
E04B1/98 E
, E04F15/18 601B
Fターム (16件):
2E001DF07
, 2E001FA11
, 2E001HA04
, 2E001HB02
, 2E001HD01
, 2E001HD03
, 2E220AA19
, 2E220AA21
, 2E220AB06
, 2E220AC03
, 2E220CA13
, 2E220EA11
, 2E220GB02Z
, 2E220GB22Y
, 2E220GB39Z
, 2E220GB46X
引用特許: