特許
J-GLOBAL ID:200903098878388858
複写装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
五十嵐 孝雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-331068
公開番号(公開出願番号):特開平6-160985
出願日: 1992年11月16日
公開日(公表日): 1994年06月07日
要約:
【要約】【目的】 複写装置における光学要素を円滑に且つその姿勢を保持したまま移動させるに必要な調整作業を簡略化する。【構成】 移動対象の光学要素を保持したミラーホルダ235は、その軸心が鉛直方向と一致するよう立設されたメインガイド軸247に昇降体237の両ガイドブシュ237A,237Bを嵌合させることで、片持ちの状態で昇降自在に支持される。この両ガイドブシュ間の間隔Lは、ミラーホルダ235に作用する力(各部材の自重や伝達される駆動力等)を考慮してミラーホルダ235にこじれが生じないよう調整されている。この調整により、片持ち支持されたミラーホルダ235は、メインガイド軸247に対する光学要素の姿勢を維持したままボールネジ246等によりメインガイド軸247に沿って円滑に昇降する。また、ミラーホルダ235は、メインガイド軸247との平行度等を要しないサブガイド軸248によりメインガイド軸247回りの回転が規制されている。
請求項(抜粋):
原稿上の像を記録材上に結像する光学系と、該光学系を構成する光学要素を移動するための駆動手段とを備え、該光学要素の移動により倍率を変えて前記原稿上の像を前記記録材に複写する複写装置であって、前記光学要素の移動方向に沿って設けられ、前記駆動手段の回転駆動力を前記光学要素を移動させる駆動力に変換する支柱と、該支柱と平行に設けられたガイド軸と、前記光学要素を保持する光学要素保持部材と、前記支柱に係合しているとともに前記ガイド軸に嵌合し、前記ガイド軸に沿って摺動する複数の摺動部を所定の間隔を隔てて有し、前記光学要素保持部材に固定され前記支柱で変換された駆動力により前記ガイド軸に沿って前記光学要素保持部材を移動させる摺動部材と、前記光学要素保持部材に係合し、前記ガイド軸に沿って移動する前記光学要素保持部材の前記ガイド軸回りの回転を規制する回転規制部材とを備え、前記摺動部の間隔は、前記ガイド軸に対する前記光学要素の姿勢を維持した状態で、前記光学要素保持部材を前記ガイド軸に沿って移動するように調整されていることを特徴とする複写装置。
IPC (2件):
G03B 27/34
, G03G 15/04 117
前のページに戻る