特許
J-GLOBAL ID:200903098878855537

バックミラー駆動制御装置およびバックミラー駆動制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 冬紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-077070
公開番号(公開出願番号):特開平6-286525
出願日: 1993年04月02日
公開日(公表日): 1994年10月11日
要約:
【要約】【目的】 鏡面の通常位置に応じて後退時の鏡面の下向き位置を設定し、バックミラー鏡面の下向き動作と復帰動作とを繰り返した時に、鏡面の位置制御誤差に起因する下向き位置および復帰位置のバラツキをなくし、安定なリバース連動バックミラー制御を行う。【構成】 制御手段5は、指令出力手段3から下向き指令が出力されると駆動手段1により下向き目標位置へバックミラー鏡面を移動させ、復帰指令が出力されると駆動手段1により復帰目標位置へバックミラー鏡面を移動させる。そして、バックミラー鏡面の復帰位置が復帰目標位置周囲の所定の範囲内にある場合は、記憶手段4に記憶されている下向き目標位置および復帰目標位置を保持し、バックミラー鏡面の復帰位置が復帰目標位置周囲の所定の範囲内にない場合は、バックミラー鏡面の復帰位置を新たな復帰目標位置として記憶内容を更新するとともに、その復帰位置に基づいて改めて下向き目標位置を決定し、記憶内容を更新する。
請求項(抜粋):
バックミラーを駆動する駆動手段と、前記バックミラーの鏡面の位置を検出する位置検出手段と、前記バックミラーの鏡面を下向き位置にするための下向き指令と、前記下向き位置から復帰させるための復帰指令とを出力する指令出力手段と、検出された前記バックミラーの鏡面位置に基づいて定められる前記バックミラー鏡面の下向き目標位置および復帰目標位置を記憶する記憶手段と、前記指令出力手段から出力された下向き指令に応答して、前記駆動手段により前記記憶手段に記憶されている下向き目標位置へ前記バックミラー鏡面を移動させるとともに、前記指令出力手段から出力された復帰指令に応答して、前記駆動手段により前記記憶手段に記憶されている復帰目標位置へ前記バックミラー鏡面を移動させる制御手段とを備えたバックミラー駆動制御装置であって、前記制御手段は、前記バックミラー鏡面の復帰動作後の、前記位置検出手段で検出された前記バックミラー鏡面の復帰位置が、前記記憶手段に記憶されている復帰目標位置周囲の所定の範囲内にある場合は、前記記憶手段に記憶されている下向き目標位置および復帰目標位置を保持し、前記バックミラー鏡面の復帰動作後の、前記位置検出手段で検出された前記バックミラー鏡面の復帰位置が、前記記憶手段に記憶されている復帰目標位置周囲の所定の範囲内にない場合は、前記バックミラー鏡面の前記復帰位置を新たな復帰目標位置として前記記憶手段の記憶内容を更新するとともに、その復帰位置に基づいて改めて下向き目標位置を決定し、前記記憶手段の記憶内容を更新することを特徴とするバックミラー駆動制御装置。

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