特許
J-GLOBAL ID:200903098880433895

テレフタル酸の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 舟橋 榮子
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-524220
公開番号(公開出願番号):特表平11-502870
出願日: 1995年12月30日
公開日(公表日): 1999年03月09日
要約:
【要約】本発明は、テレフタル酸の製造方法、さらに特に、次の工程:ポリエチレンテレフタレート(以下“PET”と呼ぶ)廃物スクラップ物質を加水分解してテレフタル酸二ナトリウムのスラリーを調製することからなる本発明の実施に従って、ポリエステル繊維染色コンプレックスにおける重量削減工程から排出されるアルカリ重量削減廃水を使用して高純度テレフタル酸を製造し回収する方法に関するものである。次に、水に溶解した前記スラリーを吸着させて不純物を除去し、次に酸-中和によってこの発明のテレフタル酸を得る。
請求項(抜粋):
以下の工程からなる本発明の実施にしたがって、ポリエチレンテレフタレートを加水分解および結晶化しテレフタル酸を得る、テレフタル酸の製造方法。 (a)PETスクラップを、アルカリ重量削減廃水および湿潤剤によって加水分解して、テレフタル酸二ナトリウムを調製する工程; (b)水に溶解しているテレフタル酸二ナトリウムの水溶液を、固体および液体として分離する工程;固体は前記(a)加水分解工程にフィードバックされるかあるいは放出され、一方、液体は次の吸着工程に移される: (c)テレフタル酸を得るために、テレフタル酸二ナトリウムの水溶液を、吸着および酸で中和する工程; (d)テレフタル酸粒子を大きくする結晶化工程; (e)そして、大きくしたテレフタル酸粒子を減圧下に冷却し、ろ過および乾燥する工程。
IPC (5件):
C07C 63/26 ,  C07C 27/02 ,  C07C 51/09 ,  C07C 51/42 ,  C08J 11/16 ZAB
FI (6件):
C07C 63/26 A ,  C07C 27/02 ,  C07C 51/09 ,  C07C 51/42 ,  C07C 63/26 J ,  C08J 11/16 ZAB
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • テレフタル酸の製造方法
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平9-524218   出願人:スンキョンインダストリーズカンパニーズ,リミテッド

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