特許
J-GLOBAL ID:200903098881691413
データ再生のための方法及び装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
津軽 進
, 宮崎 昭彦
, 青木 宏義
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-553770
公開番号(公開出願番号):特表2004-517429
出願日: 2001年12月10日
公開日(公表日): 2004年06月10日
要約:
光ディスク上に直線的シーケンスで記録された実際の複ビームDVDシステム(又はCDシステム)用の一連のアーキテクチャが開示されている。当該データは内側及び外側エラー訂正コード(PI、PO)を含み、外側コードは所定サイズのデータブロック(ECCフレーム)単位で適用されている。各ブロックは幾つかのセクタの系列を有する。複チャンネル読出は、上記ブロック又は副ブロックの境界に限定されずに開始するような、N個の副シーケンスの群を並列に提供する。各チャンネル(a、b、c、d)内でセクタIDが検出されて、データブロックの一部を形成するような副ブロックの系列を識別する。ブロック(*で印されるブロック)の開始からのデータが無くても、外側エラー訂正回路(216)は副ブロックを処理して、当該ブロックに関する部分的エラー保護シンドロームを蓄積する。該ブロックの終了に到達すると、当該副シーケンス内の次のブロック用のシンドロームが蓄積される。次いで、終了部が処理されている同一ブロックの開始部を形成するような副ブロックが別のチャンネルで認識され、上記シンドロームの残部を蓄積すべく処理される(216)。読取ビーム(a、b、c、d)は当該ディスクの更なる部分をカバーすべく新たな組の位置(a’、b’、...)へジャンプする。
請求項(抜粋):
第1のシーケンスで記録されたデータを再生する方法であって、前記データが所定のサイズのデータブロックに基づいて適用されたエラー保護コードを含み、各エラー保護ブロックが幾つかの副ブロックの系列を有するような方法において、
(a)前記第1のシーケンスにおけるN個の各位置で開始するN個の副シーケンスの群を並列に読み取るステップであって、前記位置が前記ブロック又は前記副ブロックの境界に制限されることなく選択されており、前記N個の副シーケンスの群が前記第1のシーケンスの連続した部分を含んでいるようなステップと、
(b)前記読み取るステップの間に、各副シーケンス内においてデータブロックの一部を形成する一連の副ブロックを識別すると共に、当該ブロックの開始からのデータが無い場合は前記一連の副ブロックを所定の規則に従って処理することにより該ブロックに関連する部分的エラー保護シンドロームを蓄積するステップと、
(c)前記ブロックの終了に到達したら、当該副シーケンス内の次のブロックに関するシンドロームを蓄積するステップと、
(d)前記読み取るステップの間に、続いて、前記副シーケンスの他のものにおいて終了部が処理されたブロックの開始部を形成する一連の副ブロックを識別すると共に、これら副ブロックを処理して前記シンドロームの残部を蓄積するステップと、
(e)前記シンドロームの前記残部を前記記憶された部分的シンドロームと合成して、当該ブロックに関する完成したシンドロームを得るステップと、
を有していることを特徴とする方法。
IPC (3件):
G11B20/18
, G11B7/005
, G11B20/10
FI (8件):
G11B20/18 536E
, G11B20/18 512D
, G11B20/18 544A
, G11B20/18 572C
, G11B20/18 572F
, G11B7/005 Z
, G11B20/10 A
, G11B20/10 321Z
Fターム (13件):
5D044AB05
, 5D044AB07
, 5D044BC02
, 5D044CC04
, 5D044DE68
, 5D044FG10
, 5D044HH05
, 5D090AA01
, 5D090CC04
, 5D090DD03
, 5D090FF22
, 5D090FF43
, 5D090KK13
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