特許
J-GLOBAL ID:200903098884492780
情報処理装置
発明者:
,
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-236095
公開番号(公開出願番号):特開平6-084209
出願日: 1992年09月03日
公開日(公表日): 1994年03月25日
要約:
【要約】【目的】 各プローブ電極による各トラッキングパターンの検出タイミングのずれをなくし、記録、再生の精度を向上させる。【構成】 記録媒体112に対向してマルチプローブヘッド100が配置される。記録媒体112は電気メモリ効果を持つもので、その表面には各探針103に対応してトラック溝109がもうけられる。マルチプローブヘッド100は複数個のカンチレバー102を有し、各カンチレバー102に各探針103が支持される。各探針103には、それぞれ電流電圧変換回路104、比較器110、パルス発生回路111、サンプルホールド回路107およびゲインアンプ108が設けられる。これら各回路により、各探針103で検出されたトンネル電流の変化のタイミングに応じて、各探針103と各トラック溝109との位置関係が同じになるように各探針103を駆動させる。
請求項(抜粋):
複数個のプローブ電極が、同一平面上においてそれぞれ前記各プローブ電極毎に設けられた駆動機構により三次元方向に変位可能に配置されたマルチプローブヘッドと、前記マルチプローブヘッドに対向配置され、前記各プローブ電極と対向する面に、前記各プローブ電極の位置制御を行なうためのトラッキングパターンが前記各プローブ電極に対応して設けられた、電気メモリ効果を持つ記録媒体と、前記マルチプローブヘッドと前記記録媒体とを、走査信号に基づいて前記平面と平行に相対移動させるための走査手段と、前記各プローブ電極と前記記録媒体との間に記録用電圧あるいは再生用電圧を印加するための電圧印加回路とを有し、かつ、前記各プローブ電極毎にそれぞれ、前記電圧印加回路による電圧の印加で前記各プローブ電極と前記記録媒体との間に流れる電流を、電圧信号に変換する変換回路と、前記走査手段により前記マルチプローブヘッドと前記記録媒体とを相対移動させたときに、前記変換回路から得られた電圧信号に基づき、前記プローブ電極が前記トラッキングパターンに対向したときのみに検出信号を出力する検出信号出力回路と、前記各検出信号出力回路のうち任意の1つの検出信号出力回路からの検出信号を基準信号としたとき、前記走査信号の、前記基準信号の出力タイミングと前記検出信号の出力タイミングとの位相差の大きさに対応して、前記プローブ電極を駆動させるための補正信号を前記駆動機構に出力する補正回路とを有することを特徴とする情報処理装置。
IPC (2件):
前のページに戻る