特許
J-GLOBAL ID:200903098886846008

デジタル変調器のためのベースバンド信号生成器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-000609
公開番号(公開出願番号):特開平6-090259
出願日: 1993年01月06日
公開日(公表日): 1994年03月29日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、LSI化が容易でありかつ製造コストが安価なデジタル変調器のためのベースバンド信号生成器を提供することを目的とする。【構成】 ベースバンド信号生成器は、差動符号化およびマッピング回路23によってデジタルベースバンド信号に差動符号化およびマッピング処理を施し、得られたI相およびQ相のシンボルマッピングデータの帯域を、それぞれ、デジタルフィルタ25および26によって制限する。各デジタルフィルタ25は、複数のシンボル区間に対応するシンボルマッピングデータを蓄積する回路25aと、複数のシンボル区間ごとに対応して設けられ、所定のフィルタ波形に対応するシンボルデータをそれぞれ記憶した複数のROM40-50と、これらのROMから出力されたシンボルデータを加算する加算器51とを備えている。この加算器51の出力からは帯域制限されたデジタルベースバンド信号が供給される。
請求項(抜粋):
デジタル変調器のためのベースバンド信号生成器であって、デジタルベースバンド信号を供給する手段と、前記デジタルベースバンド信号に差動符号化処理およびマッピング処理を施して、互いに異なる位相における複数のシンボルマッピングデータに変換する手段と、前記複数のシンボルマッピングデータのそれぞれの帯域を制限する複数のデジタルフィルタ手段とを備え、前記複数のデジタルフィルタ手段の各々は、前記シンボルマッピングデータを複数のシンボル区間に相当する分だけ蓄積する手段と、前記複数のシンボル区間に対応して設けられ、所定のフィルタ波形に対応するシンボルデータをそれぞれ記憶した複数の読出専用記憶手段と、前記複数の読出専用記憶手段から読出されたシンボルデータを加算する手段とを含み、前記複数のデジタルフィルタ手段の出力をそれぞれアナログのベースバンド信号に変換する複数の変換手段をさらに備えた、ベースバンド信号生成器。
IPC (2件):
H04L 27/20 ,  H04L 27/00
引用特許:
審査官引用 (1件)

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