特許

J-GLOBAL ID：200903098890354578

新規なフッ素含有コポリマーと、その被覆および含浸への応用

発明者： マリー-ジョゼ リナ ,  クリスチャン コレット ,  ジャン-マルク コルパール ,  アンドレ デサン
出願人/特許権者： エルフ アトケム ソシエテ アノニム
代理人 (1件)： 越場 隆
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-327397
公開番号（公開出願番号）：特開平7-206942
出願日： 1992年11月12日
公開日（公表日）： 1995年08月08日
要約：

【要約】【目的】 新規なフッ素含有コポリマーと、その被覆および含浸への利用【構成】 下記モノマーから得られるコポリマー:(a) アルケンモノカルボン酸とポリフルオロ化アルコールとのエステル(b) アルケンモノカルボン酸とアミノ-アルコールとのエステル(c) アルキルカルボキシレートまたはアルキルエーテルを有するビニルモノマー【構成】 塗布または混合によって基剤に耐水性および耐油性が賦与される。

請求項（抜粋）：

下記 (a)〜(d) のモノマーを下記重量比で共重合して得られるフッ素含有コポリマーまたはその塩または第4化合物:(a) 〔化1〕の一般式のポリフルオロ化モノマー、92〜50%:【化1】(ここで、Rfは2〜20個、好ましくは4〜16個の炭素原子を有する直鎖または側鎖を有するパーフルオロ化基であり、Bは炭素原子を介してOに結合された2価の結合基で、1つ以上の酸素、硫黄および/または窒素原子を有してもよく、Rの一方は水素原子を表し、他方は水素原子または1〜4個の炭素原子を有するアルキル基を示す)(b) 〔化2〕の一般式のモノマー、1〜25%:【化2】(ここで、B’は1〜4個の炭素原子を有する直鎖または側鎖を有するアルキレン基であり、R’は水素原子または1〜4個の炭素原子を有するアルキル基であり、R1 およびR2 は水素原子または1〜18個の炭素原子を有する直鎖または側鎖を有するアルキル基、ヒドロキシエチルあるいはベンジル基であり、互いに同一でも異なっていても良く、あるいは、R1 とR2 と窒素原子とが一緒になってモルホリノ、ピペリジノまたはピロリジニル-1基を形成していてもよい)(c) 〔化3〕の一般式のビニル誘導体、1〜25%:【化3】(ここで:R”は1〜18個の炭素原子を有するアルキルカルボキシレートまたはアルキルエーテル基である)(d) 〔化1〕〔化2〕〔化3〕の式以外のその他のモノマー、0〜10%。

IPC (6件)：

C08F220/24 MMT ,  C08F216/14 MKX ,  C08F220/36 MMQ ,  C08F220/38 MMS ,  D06M 15/277 ,  D21H 19/20

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開昭56-131612
  
• 特開昭59-098113
  
• 特公昭49-016034
  
• 特開昭59-098113