特許
J-GLOBAL ID:200903098890717328

遺伝子検出法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-241315
公開番号(公開出願番号):特開平5-199898
出願日: 1991年09月20日
公開日(公表日): 1993年08月10日
要約:
【要約】【構成】検出すべき目的遺伝子に対して相補的な塩基配列を有する一本鎖の核酸プローブと、一本鎖に変性された遺伝子サンプルとを反応させた後、遺伝子とハイブリダイズした核酸プローブを検出することによって目的遺伝子の存在を確認する遺伝子検出法において、核酸プローブを電極表面に固定化し、二本鎖核酸に特異的に結合しかつ電気化学的に活性な二本鎖認識体を核酸プローブと遺伝子サンプルとの反応系に添加し、および電極を介した電気化学的な測定により核酸プローブと目的遺伝子との二本鎖核酸に結合した二本鎖認識体を検出し、これにより目的遺伝子とハイブリダイズした前記核酸プローブの存在を検出することを特徴とする。【効果】放射性同位体を用いることがないので安全性および簡便性に優れ、さらに短時間で目的とする遺伝子の有無を高感度に検出することができる。
請求項(抜粋):
検出すべき目的遺伝子に対して相補的な塩基配列を有する一本鎖の核酸プローブと、一本鎖に変性された遺伝子サンプルとを反応させた後、遺伝子とハイブリダイズした前記核酸プローブを検出することによって前記目的遺伝子の存在を確認する遺伝子検出法において、前記核酸プローブを電極表面に固定化して用いることと、二本鎖核酸に特異的に結合し、かつ電気化学的に活性な二本鎖認識体を、前記核酸プローブと遺伝子サンプルとの反応系に添加することと、前記電極を介した電気化学的な測定により、前記核酸プローブと目的遺伝子との二本鎖核酸に結合した二本鎖認識体を検出し、これにより目的遺伝子とハイブリダイズした前記核酸プローブの存在を検出することを特徴とする遺伝子検出法。
IPC (2件):
C12Q 1/68 ,  C12M 1/00

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