特許
J-GLOBAL ID:200903098893994551

エンジンの空燃比制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-024082
公開番号(公開出願番号):特開平6-241080
出願日: 1993年02月12日
公開日(公表日): 1994年08月30日
要約:
【要約】【目的】 エレキスロットル弁を備えたリーンバーンエンジンに対して、ゾーン切り替え時のトルクショックの発生を有効に防止することができる手段を提供する。【構成】 エンジンCEにおいては、コントロールユニットCによって、リッチ/リーンのゾーン切り替えが行われるようになっている。ここで、リーンゾーンからリッチゾーンへの切り替えは、吸気負圧が所定の境界吸気負圧以上となったときに行われ、リーンゾーンが可及的に広げられて燃費性能とエミッション性能とが高められ、かつ吸気充填効率が飽和する領域近傍でゾーン切り替えが行われるのが防止され、ゾーン切り替え時のトルクショックが防止される。リッチゾーンからリーンゾーンへの切り替えは図示平均有効圧に基づいて行われ、切り替え時のサイクリングが防止される。
請求項(抜粋):
NOx排出割合が最も多くなる空燃比域よりも所定量以上リッチ側の空燃比が設定されるリッチゾーンと、上記空燃比域よりも所定量以上リーン側の空燃比が設定されるリーンゾーンとが設定され、エンジンの運転状態に応じて上記ゾーンを切り替えることにより空燃比を切り替える空燃比切替手段が設けられたエンジンの空燃比制御装置において、リーンゾーンではリッチゾーンよりも、アクセル開度に対するスロットル開度が大きくなるようなスロットル開度特性を設定するスロットル開度特性設定手段と、スロットル開度に対する吸気充填効率の変化率が所定値まで低下する点に対応する境界吸気充填効率を設定する境界吸気充填効率設定手段とが設けられ、上記空燃比切替手段が、吸気充填効率が境界吸気充填効率以上となったときにリーンゾーンからリッチゾーンへの切り替えを行うようになっていることを特徴とするエンジンの空燃比制御装置。
IPC (4件):
F02D 41/04 310 ,  F02D 41/14 310 ,  F02D 45/00 301 ,  F02D 45/00 364
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭62-055430
  • 特開平3-229936
  • 特開昭58-172433

前のページに戻る