特許
J-GLOBAL ID:200903098894854630

文書書式認識実行方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 合田 潔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-248933
公開番号(公開出願番号):特開平8-030722
出願日: 1994年10月14日
公開日(公表日): 1996年02月02日
要約:
【要約】【目的】 処理シーケンスを適応的に変更することによって書式認識プロセスを実行するのに必要とされる時間を最小限に抑える改良された書式認識方法およびシステムを提供する。【構成】 本発明によれば、システムにおいて新しいマスタ書式が定義されるとき、新しい処理テンプレートも定義される。処理テンプレートは、システムに定義されたすべてのマスタ書式のプロファイルを与えるテーブルとインデックスとを含む。処理テンプレートはその後、特定の完成書式の処理を終了するのに必要とされる時間を最小限に抑えるために、どの書式認識動作を実行すべきかを適応的に選択するために書式認識処理時に参照される。
請求項(抜粋):
データ処理システムにおいて文書書式の書式認識を実行する方法において、第1のバー・コードと、第1の線配列と、第1のフィールド領域とを有する第1のマスタ文書書式イメージを前記データ処理システムに入力し、前記第1のマスタ文書書式イメージに第1の書式IDで属性付けするステップと、前記第1のマスタ書式イメージ中の前記第1のバー・コードを見つけて、前記バー・コードから第1のバー・コード値を得るステップと、前記データ処理システムにおいて前記第1のバー・コード値および前記第1の書式IDによってバー・コード・インデックスを作成するステップと、前記第1のバー・コード値を第1の書式定義データセットに書き込むステップと、前記第1のマスタ書式イメージ中の前記第1の線配列を特徴付け、第1の線配列値を前記線配列から得るステップと、前記データ処理システムにおいて前記第1の線配列値および前記第1の書式IDによって線配列値インデックスを作成するステップと、前記第1の線配列値を前記第1の書式定義データセットに書き込むステップと、前記第1のフィールド領域用の第1のフィールド定義を前記第1の書式定義データセットに書き込むステップと、第2の線配列と第2のフィールド領域とを有する第2のマスタ文書書式イメージを前記データ処理システムに入力し、前記書式イメージに第2の書式IDで属性付けするステップと、前記第2のマスタ書式イメージ中の前記第2の線配列を特徴付け、第2の線配列値を前記線配列から得るステップと、さらに、前記データ処理システムにおいて前記第2の線配列値および前記第2の書式IDによって線配列値インデックスを作成するステップと、前記第2の線配列値を前記第2の書式定義データセットに書き込むステップと、前記第2のフィールド領域用の第2のフィールド定義を前記第2の書式定義データセットに書き込むステップと、完成された線配列と完成されたフィールド領域とを有する完成文書書式イメージを前記データ処理システムに入力するステップと、前記完成書式イメージでバー・コードを探索するステップと、前記探索でバー・コードが見つかった場合、前記データ処理システムにおいて前記バー・コード・インデックスにアクセスし、完成書式IDを得るステップと、前記探索でバー・コードが見つかった場合、前記完成書式IDを使用して前記第1の書式定義データセットにアクセスするステップと、前記探索でバー・コードが見つかった場合、前記第1の書式定義データセットをフィールド処理手段に出力し、前記完成書式イメージの前記完成されたフィールド領域内のデータを処理するステップと、前記探索でバー・コードが見つからなかった場合、前記完成書式イメージ中の前記完成された線配列を特徴付け、完成された線配列値を前記線配列から得るステップと、前記探索でバー・コードが見つからなかった場合、前記データ処理システムにおいて前記線配列値インデックスにアクセスし、完成書式IDを得るステップと、 前記探索でバー・コードが見つからなかった場合、前記完成書式IDを使用して前記第2の書式定義データセットにアクセスするステップと、前記探索でバー・コードが見つからなかった場合、前記第2の書式定義データセットをフィールド処理手段に出力し、前記完成書式イメージの前記完成されたフィールド領域内のデータを処理するステップとを含むことを特徴とする方法。
IPC (3件):
G06K 9/20 340 ,  G06K 9/20 310 ,  G06K 7/00

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