特許
J-GLOBAL ID:200903098894913407

映像信号処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-249793
公開番号(公開出願番号):特開平5-091395
出願日: 1991年09月27日
公開日(公表日): 1993年04月09日
要約:
【要約】【目的】 この発明の目的は、低照度時に発生するランダムノイズを照明用光源を増設することなく低減させて、常に良好な画質を得ることのできる映像信号処理装置を提供することである。【構成】 映像信号を入力する信号レベル検出回路4が低照度であることを検出し、低照度検出信号S0を出すと、ラインメモリ8、切換回路9、画像メモリ10および平均化回路11を含んで構成される画像平均化回路が能動化され、入力画像と1フレーム前の入力画像を平均化するようにして、低照度時に発生するランダムノイズが時間的に平均化された映像信号AS2を出力しランダムノイズを低減するよう構成される。
請求項(抜粋):
撮像して得られる映像信号を入力し、応じて画素ごとのデジタル信号に変換する変換手段と、前記映像信号を入力し、応じて信号レベルが低照度レベルであることを検出する検出手段と、拡大モード時、前記変換手段が出力する前記デジタル信号を入力し、応じて1画面の所望部分のデジタル信号を抽出する抽出手段と、非拡大モード時、前記変換手段が出力する前記デジタル信号を入力し、応じて前記1画面を縮小しながら導出する縮小手段と、与えられるデジタル信号を画素ごとに逐次記憶することができる記憶手段と、与えられるデジタル信号を逐次入力し、応じて画素を補間しながら前記1画面に拡大出力する補間出力手段と、前記抽出手段が出力する前記デジタル信号を画素ごとに前記記憶手段に逐次書込みながら読出して、前記補間出力手段に導出するよう制御する制御手段と、前記検出手段の検出に応じて、前記制御手段を不能化し、前記記憶手段に直前に記憶された前記デジタル信号と前記抽出手段または前記縮小手段が出力する前記デジタル信号を入力して平均化し、前記平均化信号を前記記憶手段に記憶させるとともに、前記補間出力手段に与えて、画像を平均化する平均化手段を備えた、映像信号処理装置。
IPC (3件):
H04N 5/232 ,  H04N 5/21 ,  H04N 7/18

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