特許
J-GLOBAL ID:200903098895314388

乾留式焼却炉

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恒田 勇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-018457
公開番号(公開出願番号):特開平5-180425
出願日: 1992年01月06日
公開日(公表日): 1993年07月23日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 被燃物の投入時に空気の浸入を抑制でき、採取ガス中の燃焼性ガスの割合が高く、また、残滓が未燃物が少なく塊状として取り出し得るため、廃棄量が少なく有用金属の回収も容易となる乾留式燃焼炉の提供。【構成】 傾斜多段炉Fの上に被燃物の供給塔Tを一体に突設する。供給塔には、上端の投入口1から落下される被燃物を一時的に順次保留するダンパー3を段々に設け、傾斜多段炉は、段々に前方へ傾斜し各段の炉床を低く傾斜させ、終段室9と中段室7との間、および終段室の排出口13とに各々ゲート19,21を設け、各段には、傾斜した炉床に沿って被燃物や残滓を下へ掻き出すプッシャ5b,7b,9bを装備し、初段室5を主な乾留室として上端部に燃焼性ガスの排出管13を接続し、中段室を主な燃焼室として空気供給口7cを設け、終段室を残滓の溶解室として被燃物への空気供給口9cと燃焼ガスを排出する煙道22とを設けた。
請求項(抜粋):
傾斜多段炉の上に被燃物の供給搭を一体に突設し、供給塔については、上端の投入口から落下される被燃物を一時的に順次保留するダンパーを段々に設けてなり、傾斜多段炉については、段々に前方へ傾斜させるとともに、各段の炉床をその傾斜方向へ低く傾斜させ、終段室と中段室との間、および終段室の排出口とにそれぞれゲートを設け、各段には、傾斜した炉床に沿って被燃物や残滓を下へ掻き出すプッシャを装備し、初段室を主な乾留室として、その上端部に燃焼性ガスの排出管を接続し、中段室を主な燃焼室として、その室に空気の供給口を設け、終段室を残滓の溶解室として、その室に被燃物への空気の供給口と燃焼ガスを排出する煙道とを設けたことを特徴とする乾留式焼却炉。
IPC (2件):
F23G 5/24 ,  F23G 5/027
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭48-063566

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