特許
J-GLOBAL ID:200903098897658386
白血球付着分子 VLA-4に対するヒト化抗体
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石田 敬 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-519770
公開番号(公開出願番号):特表平9-508272
出願日: 1995年01月25日
公開日(公表日): 1997年08月26日
要約:
【要約】本発明は、VLA-4リガンドに対して特異的に結合するヒト化免疫グロブリン及び、これを用いた治療方法を提供する。これらの方法は、多発性硬化症の治療のために特に有用である。
請求項(抜粋):
ヒト化重鎖及びヒト化軽鎖を含むヒト化免疫グロブリンにおいて、(1)ヒト化軽鎖には、マウス21-6免疫グロブリン軽鎖の対応する相補性決定領域からのアミノ酸配列をもつ3つの相補性決定領域(CDR1,CDR2及びCDR3)、及びL45,L49,L58及びL69から成る第1のグループの中から選ばれた少なくとも1つの位置を除いてヒトカッパ軽鎖可変領域フレームワーク構造配列からの可変領域フレームワーク構造が含まれており、ここでアミノ酸位置は、マウス21-6免疫グロブリン軽鎖可変領域フレームワーク構造の等価の位置に存在するものと同じアミノ酸によって占有されており、(2)ヒト化重鎖には、マウス21-6免疫グロブリン重鎖の対応する相補性決定領域からのアミノ酸配列をもつ3つの相補性決定領域(CDR1,CDR2及びCDR3)、及びH27,H28,H29,H30,H44,H71から成るグループの中から選択された少なくとも1つの位置を除いてヒト重鎖可変領域フレームワーク構造配列からの可変領域フレームワーク構造が含まれており、ここでアミノ酸位置は、マウス21-6免疫グロブリン重鎖可変領域フレームワーク構造の等価の位置に存在するものと同じアミノ酸によって占有されており; 免疫グロブリンは、約107・M-1の下限と、マウス21-6免疫グロブリンの結合親和力の約5倍の上限をもつ結合親和力でVLA-4リガンドに対して特異的に結合する、ヒト化免疫グロブリン。
IPC (10件):
C12N 15/09 ZNA
, A61K 39/395 ABA
, A61K 39/395 ABE
, A61K 39/395 ABY
, C07H 21/04
, C07K 16/18
, C12P 21/08
, G01N 33/53
, C12N 5/10
, C12R 1:91
FI (10件):
C12N 15/00 ZNA A
, A61K 39/395 ABA D
, A61K 39/395 ABE Y
, A61K 39/395 ABY V
, C07H 21/04 B
, C07K 16/18
, C12P 21/08
, G01N 33/53 K
, G01N 33/53 D
, C12N 5/00 B
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (3件)
-
Agents Actions, 1993, Vol.39 (Special Confernece Issue), p.C177-C179
-
Protein Engineering, 1991, Vol.4, No.7, p.773-783
-
Protein Engineering, 1993, Vol.6, No.8, p.971-980
前のページに戻る